社会人になってから英語を勉強し直そうとして、まず手に取るのが単語帳ではないでしょうか。しかし社会人向けの単語帳は選択肢が多すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
学生時代に使っていた単語帳をもう一度やるのもアリですが、社会人には社会人に合った単語帳があります。TOEIC対策なのか、ビジネスで使うのか、日常英会話なのかで、選ぶべき1冊が変わってきます。
この記事では、目的別に社会人向けのおすすめ英語単語帳を厳選して紹介します。自分の目的に合った1冊を見つけて、効率的に語彙力を伸ばしていきましょう。

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社会人が単語帳を選ぶときのポイント
ポイント1:目的に合ったものを選ぶ
これが一番大事です。「なんとなく語彙力を上げたい」で選ぶと、挫折率が大幅に上がります。
TOEICのスコアを上げたいのか、仕事で英語メールを書きたいのか、海外出張で困らない程度になりたいのか。目的がはっきりすれば、選ぶべき単語帳も自然と絞られます。
ポイント2:音声付きは必須
社会人は通勤時間が貴重な学習時間です。音声があれば、電車の中でも耳から単語を覚えられます。アプリ連動しているかどうかもチェックしましょう。
ポイント3:例文が実践的かどうか
「The pen is on the desk.」のような例文の単語帳では意味がありません。社会人なら、ビジネスシーンや日常生活で実際に使われる例文が載っているものを選びましょう。
単語帳は「1冊を徹底的にやり込む」のが鉄則です。あれこれ手を出すより、1冊を3周する方が確実に力がつきます。
【TOEIC対策向け】おすすめ単語帳
1. TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ(朝日新聞出版)
TOEIC単語帳の王道中の王道、通称「金フレ」です。TOEIC頻出の1000語を厳選していて、この1冊をやるだけでスコアが50〜100点上がったという声も多いです。
サイズがコンパクトで持ち運びやすいのも社会人向きです。アプリ版もあるのでスマホで学習できます。600点・730点・860点・990点のレベル別に分類されているのも使いやすいポイントです。
2. TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ(朝日新聞出版)
金フレの姉妹版で、TOEIC初心者〜600点未満の人向けです。金フレだとちょっと難しいと感じる方は、まずこちらから始めるのがおすすめです。
基礎的な単語が中心ですが、すべてTOEIC文脈で収録されているので実用性は抜群です。
3. キクタンTOEIC L&R TEST SCORE 800(アルク)
「聞いて覚える」がコンセプトの単語帳です。チャンツ(リズムに乗せて単語を覚える)方式が特徴で、音声学習がメインの方に向いています。
1日16語×70日のプログラムになっているので計画を立てやすいのもメリットです。600点版、800点版、990点版があるので自分のレベルに合わせて選べます。

【ビジネス英語向け】おすすめ単語帳
4. 毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする(朝日新聞出版)
ビジネスシーンで実際に使われる頻出語にフォーカスした1冊です。「使用頻度の高い単語」を優先的に覚えるという効率重視のアプローチが社会人に響きます。
「知っている単語を使えるようにする」というコンセプトで、すでに知っている単語のニュアンスの違いや自然なコロケーション(語の組み合わせ)も学べます。
5. ビジネス英語パワー音読トレーニング(DHC)
単語帳というよりは「ビジネスフレーズ集」に近い構成です。会議、プレゼン、メール、電話など場面別に使えるフレーズがまとまっています。
音読トレーニング形式なので、単語だけでなくスピーキング力も同時に鍛えられるのが特徴です。仕事で英語を使う必要がある方に即効性があります。
6. 英単語ターゲット R 英熟語ターゲット1000(旺文社)
ターゲットシリーズの社会人版です。ビジネスや日常で使う実践的な熟語を1000個収録しています。単語よりも熟語の方が「ネイティブっぽい表現」ができるようになるので、ワンランク上を目指す方におすすめです。
【日常英会話向け】おすすめ単語帳
7. DUO 3.0(ICP)
「560本の例文で重要単語・熟語を一気にマスター」がコンセプトです。1つの例文に複数の重要単語が含まれているので、効率よく覚えられます。
発売から年数は経っていますが、収録されている単語の質は今でもトップクラスです。復習用CDを使ったリスニング学習との相性も抜群です。
8. システム英単語(駿台文庫)
大学受験で使った方も多いかもしれません。ミニマルフレーズで覚える方式で、短い語句の中で単語を覚えるので記憶に残りやすいです。
社会人のやり直し英語にも向いていて、基礎〜中級レベルの語彙を網羅的にカバーしています。英検やTOEICの基礎固めにも使えます。

9. 究極の英単語シリーズ(アルク)
SVLという「標準語彙水準」に基づいて、レベル1(初級)からレベル4(上級)まで段階的に学べるシリーズです。全4巻で12,000語をカバーしています。
自分のレベルに合った巻から始められるので、初心者から上級者まで対応しています。長期的に語彙力を伸ばしていきたい方向けです。
10. 英単語の語源図鑑(かんき出版)
暗記が苦手な方に特におすすめの1冊です。英単語の語源(接頭辞・語根・接尾辞)をイラストで解説していて、「なぜその意味になるのか」がわかるようになります。
例えば「export」は「ex(外へ)+ port(運ぶ)=輸出」のように分解して覚えるので、初見の単語でも意味を推測できるようになるのが最大のメリットです。語彙力の「底力」がつきます(かんき出版 公式サイト)。
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社会人の単語学習を続けるコツ
通勤時間を活用する
社会人の最大の武器は通勤時間です。往復1時間の通勤なら、それだけで年間250時間の学習時間が確保できます。音声を聞くだけでもいいですし、アプリで単語テストをやるのもおすすめです。
1冊を3周する
あれこれ手を出すのはNGです。1冊を最低3周して、8割以上の単語を覚えてから次に行くのが鉄則です。1周目は全体を流す、2周目は覚えていない単語に集中、3周目は最終確認という流れがおすすめです。
覚えた単語を実際に使う
単語帳で覚えた単語を、英語日記やオンライン英会話で実際に使ってみてください。「インプット→アウトプット」のサイクルを回すと定着率が格段に上がります。
単語帳を何冊も買って中途半端にやるのは最も非効率なパターンです。「目的に合った単語帳を1冊選んで、それを徹底的にやり込む」ことが成功の秘訣です。
英語学習全般の効率的な進め方については、アルクの英語学習ガイドも参考になります(アルク 公式サイト)。語彙力測定ができる無料テストも活用してみましょう(Weblio 語彙力診断)。
まとめ:目的に合った1冊を選んで、3周しよう
社会人の単語学習で大事なのは、「目的に合った単語帳を1冊選んで、それを徹底的にやり込む」ことです。何冊も買って中途半端にやるより、1冊を3周した方が確実に力がつきます。
TOEICならまず金フレ、ビジネス英語なら毎日の英単語、幅広い語彙力なら語源図鑑。自分の目的に合った1冊を手に取って、今日からコツコツ始めてみてください。

※記事内の情報は執筆時点のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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