TOEIC対策を始めたいけれど、まずはお金をかけずに試してみたいという方は多いのではないでしょうか。実は無料アプリだけでも、かなり本格的なTOEIC対策ができる時代になっています。
「参考書を買うのはお金がかかるし、まずは無料アプリで始めてみたい」「通勤時間やスキマ時間を活用して効率よく勉強したい」そんな悩みを持つ方にぴったりの情報をお届けします。
この記事では、TOEIC対策に本当に使える無料アプリを目的別に紹介していきます。有料アプリに負けないくらい優秀な無料アプリがたくさんありますので、自分に合ったものを見つけてみてください。
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TOEIC対策アプリを選ぶポイント
無料アプリは数多くリリースされていますが、正直なところ品質にはかなりの差があります。効果のないアプリに時間を費やしてしまわないよう、選ぶ際のポイントを押さえておきましょう。
TOEICの出題形式に対応しているか
一般的な英語学習アプリとTOEIC対策アプリは別物です。TOEIC特有の出題パターン(ビジネスメール、会社での会話、アナウンスメントなど)に対応しているかどうかは必ず確認してください。
問題の質
無料アプリの中には、問題の質が低い(本番と全然違うレベル・形式)ものも存在します。レビューを確認して、「本番に近い」「実際にスコアが上がった」といった声があるかチェックしましょう。

目的別おすすめ無料アプリ
【単語対策】mikan
英単語アプリの定番です。TOEIC向けの単語帳が無料で使えて、四択クイズ形式でサクサク覚えられます。1回30秒~1分で10語ずつ学習できるため、通勤電車の中でも気軽に取り組めるのが魅力です。
特に優れているのが「忘れそうな単語」を自動的にピックアップして出題してくれる機能。記憶の定着率がグッと上がります。TOEIC600点レベル、800点レベル、990点レベルとレベル別に分かれているため、自分に合った学習が可能です。
【単語対策】Quizlet
自分で単語カードを作成できるアプリです。他のユーザーが作ったTOEIC単語セットも無料で使えます。「金のフレーズ」の内容をまとめた単語セットも見つかるため、スキマ時間の復習に最適です。
ゲーム感覚で学べる「マッチ」モードがあり、楽しみながら単語を覚えられるのも魅力的なポイントです。
【リスニング対策】TOEIC公式アプリ English Upgrader
TOEIC運営元のIIBCが提供する公式アプリです。ポッドキャスト形式でビジネス英語のリスニングが学べます。本番に近いビジネスシーンの音声が聞けるため、リスニング対策として非常に有効です。
各エピソードにはクイズもついていて、理解度を確認できます。完全無料で広告もなし。公式だから安心して使える点もポイントが高いです。
【リスニング対策】TED
TEDトークが聞けるアプリです。TOEIC対策に特化しているわけではありませんが、リスニング力の底上げに効果的です。英語字幕付きで視聴できるため、聞き取れなかった部分を確認しやすくなっています。
TOEIC800点以上を目指す方なら、TEDのプレゼンを字幕なしで理解できるようになることを目標にすると良いでしょう。

【文法対策】英語文法学習アプリ
Part 5/6の文法問題対策に使える無料アプリもいくつかあります。文法問題を大量に解けるアプリを選んで、毎日10問ずつでも解く習慣をつけると、文法問題の正答率が安定してきます。
ポイントは「解説が丁寧かどうか」です。間違えたときに「なぜその答えになるのか」がわからないと学習効果が薄れてしまうため、解説が充実しているアプリを選びましょう。
【総合対策】Duolingo
世界で最もダウンロードされている語学学習アプリです。TOEIC特化ではありませんが、英語の基礎力をつけるのに効果的です。特にTOEIC500点以下の初心者が基礎固めをするのに向いています。
ゲーミフィケーション要素が強く、毎日続けやすいのが最大の魅力です。ストリーク(連続学習日数)を途切れさせたくなくて、つい毎日開いてしまうという方が続出しています。
【模試対策】Santa TOEIC
AIがスコアを予測してくれるTOEIC対策アプリです。無料プランでも毎日一定数の問題が解けます。AIが弱点を分析して最適な問題を出題してくれるため、効率よく学習できます。
予測スコアの精度が高いと評判で、「このアプリの予測スコアと本番のスコアがほぼ同じだった」という口コミも多数あります。
【リーディング速度UP】News in Levels
ニュースを3段階のレベルで読めるアプリです。同じニュースをLevel 1(簡単な英語)、Level 2(中級)、Level 3(上級)で読み比べられるため、自分のレベルに合った記事で読解練習ができます。
TOEIC Part 7の読解速度を上げるには、日常的に英文を読む習慣が大切です。このアプリなら毎日5分の多読が手軽にできます。
無料アプリだけでスコアアップは可能?
結論から言うと、現在のスコアが500点以下の方なら、無料アプリだけでも600~700点くらいまでは狙えます。ただし、700点以上を目指すなら、無料アプリだけでは正直厳しい部分もあります。
- 本番形式の模試が不足しがち
- 解説の深さに限界がある
- 体系的なカリキュラムがない
- 広告が多いとストレスになる
無料アプリと組み合わせたい学習法
無料アプリは「補助教材」として使うのがベストです。メインの学習は公式問題集で行い、スキマ時間に無料アプリで単語やリスニングを補強する。これがコスパ最強の勉強法です。
公式問題集1冊(約3,300円)+無料アプリの組み合わせなら、3,300円だけでかなり本格的なTOEIC対策ができます。

アプリを使った効果的な学習スケジュール
朝の通勤(15分):単語アプリ
mikanやQuizletで単語を30~50語チェックしましょう。朝の脳がフレッシュな時間帯に新しい単語を覚えるのが効果的です。
昼休み(10分):リスニングアプリ
English Upgraderを1エピソード聞きましょう。イヤホンがあれば外出先でも取り組めます。
帰りの通勤(15分):文法・読解アプリ
文法問題を10問解くか、News in Levelsで記事を2~3本読みましょう。
寝る前(10分):朝の単語の復習
朝に覚えた単語をもう一度チェックします。寝る前の復習は記憶の定着に効果的だということがJ-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)に掲載されている研究でも示されています。
これで1日約50分です。通勤時間やスキマ時間を使うだけですから、特別な時間を作る必要がありません。
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有料版を検討すべきタイミング
無料アプリで始めて、以下のような状態になったら有料版やサブスクの検討をおすすめします。
- 無料版の問題を全部解き切ってしまった
- スコアが伸び悩み始めた(プラトー期)
- もっと詳しい解説が欲しくなった
- AIによる弱点分析を本格的に使いたい
特にスタディサプリTOEIC(月額3,278円)は、有料アプリの中では圧倒的にコスパが良いと言われています。関正生先生の動画講義付きで、文法の「なぜそうなるか」が理解できるようになります。無料アプリで基礎を固めてから移行すると、スムーズにレベルアップできるでしょう。
アプリ学習の注意点
アプリだけに頼りすぎない
アプリは手軽ですが、「アプリをやっている=勉強している」と満足してしまうのが落とし穴です。特にPart 7のような長文読解は、紙の問題集でしっかり時間を計って解く練習が不可欠です。
たくさんのアプリを入れすぎない
「あれもこれも」と10個もアプリを入れると、どれも中途半端になりがちです。単語用1つ、リスニング用1つ、総合用1つ。多くても3~4つに絞るのがおすすめです。
通知をうまく使う
学習リマインダーの通知をオンにしておくと、忘れずに学習できます。ただし通知が多すぎると逆効果になるため、1日1回くらいの設定がちょうどいいでしょう。
TOEIC試験の最新情報はIIBC公式サイトで確認できます。試験日程や申し込み方法、スコアの活用法について詳しく載っています。また、英語学習アプリのレビューについてはApplivなども参考になりますのでチェックしてみてください。
まとめ
無料のTOEIC対策アプリはかなり充実しています。特におすすめの組み合わせはこちらです。
- 単語:mikan(スキマ時間にサクサク覚える)
- リスニング:English Upgrader(公式だから安心)
- 総合:Santa TOEIC(AIで弱点分析)
この3つをスキマ時間に使いつつ、メインの学習は公式問題集で行う。これが最もコスパの良いTOEIC対策法です。
まずはアプリをダウンロードして、今日から始めてみてください。「明日から」と思った瞬間に、ずっと先延ばしにしてしまうのが人間です。思い立った今がベストなタイミングですので、ぜひ一歩を踏み出してみてくださいね。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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