「英語を聞いても全然聞き取れない…」「リスニングの勉強ってどうやればいいの?」こんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
私(まい)も最も苦労したのがリスニングでした。TOEIC430点時代はリスニングパートが聞き取れなさすぎて、途中で心が折れかけたこともあります。でも、正しい方法でコツコツ続けたら、半年後には見違えるほど聞き取れるようになったんです。
この記事では、英語リスニングが聞き取れない原因を明確にした上で、効果的な勉強法を具体的に紹介していきます。正しいやり方で練習すれば、リスニング力は確実に伸びますので安心してくださいね。

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英語が聞き取れない5つの原因
まず、なぜ聞き取れないのかを理解することが大切です。原因がわかれば対策も明確になります。
原因1:そもそも単語を知らない
知らない単語は聞き取れません。当たり前のことですが、意外と見落とされがちです。リスニングの前に、まず語彙力の不足を疑いましょう。
原因2:音の変化を知らない
英語には「音の連結(リンキング)」「音の脱落(リダクション)」「音の同化(アシミレーション)」などの音声変化があります。
例えば:
- 「What are you」→「ワラユー」(連結)
- 「I don’t know」→「アイドンノウ」(脱落)
- 「Did you」→「ディジュー」(同化)
テキストで見れば簡単な英語でも、実際の発音はこんなに変わります。この音声変化のルールを知らないと、いつまでも聞き取れないままです。
原因3:英語を日本語に訳しながら聞いている
英語を聞く→頭の中で日本語に訳す→意味を理解する、というプロセスだと処理が追いつかなくなります。英語を英語のまま理解する力が必要です。
原因4:英語を聞く量が圧倒的に足りない
週に数時間の学習だけでは、リスニング力は大きく伸びません。毎日英語を聞く習慣がないと、なかなか上達しないのが現実です。
原因5:カタカナ英語の発音が染みついている
自分が正しく発音できない音は、聞き取ることもできません。「L」と「R」、「B」と「V」、「TH」の音など、日本語にない音は意識して練習する必要がありますよ。
最強のリスニング勉強法5選
勉強法1:シャドーイング
リスニング力を上げる最も効果的な方法の一つです。英語の音声を聞きながら、少し遅れて同じ内容を声に出して真似するトレーニングです。
やり方
- まずスクリプト(英文テキスト)なしで音声を聞く
- スクリプトを見ながら音声と一緒に読む(オーバーラッピング)
- スクリプトを見ながらシャドーイング
- スクリプトなしでシャドーイング
ポイント
- 最初は短い文(30秒程度)から始める
- 発音・イントネーション・リズムをできるだけ完コピする
- 同じ素材を最低10回は繰り返す
- 1日15分でいいから毎日やる
勉強法2:ディクテーション
英語の音声を聞いて、聞こえた内容をそのまま書き取るトレーニングです。自分がどの部分を聞き取れていないかが明確になるので、弱点発見にとても効果的です。
やり方
- 短い音声(1~3文程度)を聞く
- 聞こえた内容を書き取る
- 何度か繰り返して聞いて補完する
- スクリプトと照合して答え合わせ
- 聞き取れなかった部分を分析する
聞き取れなかった部分が「語彙不足」なのか「音声変化」なのか「スピードについていけない」のかを分析することで、次の対策が見えてきます。

勉強法3:多聴(たくさん聞く)
英語を大量に聞くことで、英語の音やリズムに耳を慣らす方法です。「質」より「量」を重視するアプローチですね。
おすすめの多聴素材
- ポッドキャスト(BBC Learning English、VOA Learning Englishなど)
- TED Talks(字幕付きで見られるから学習に最適)
- 海外ドラマ・映画(英語字幕→字幕なしの順でステップアップ)
- YouTube(英語学習チャンネルが豊富)
通勤・通学時間、家事の時間、運動中など、スキマ時間を英語リスニングに充てるくらいの気持ちでやると、数ヶ月で大きな変化を感じられますよ。
勉強法4:発音トレーニング
自分が発音できない音は聞き取れません。だからリスニング力を上げるためにも、発音の練習は欠かせません。
特に練習すべき音
- 「L」と「R」の違い
- 「TH」の音(think, this)
- 「F」と「V」の音
- 母音の微妙な違い(cat vs cut など)
- リンキング(音の連結)の再現
勉強法5:精聴(じっくり聞く)
1つの素材を徹底的に聞き込む方法です。同じ音声を何度も繰り返し聞いて、すべての単語を聞き取れる状態にします。
多聴と精聴を組み合わせるのが理想的です。精聴で弱点を潰し、多聴で英語耳を作るイメージで取り組みましょう。
リスニング学習の黄金比は「精聴3:多聴7」です。週のうち2日は精聴でじっくり学習、残り5日は多聴で英語の音に耳を慣らしましょう。この配分がリスニング力を最も効率的に伸ばせます。
レベル別おすすめリスニング勉強法
初心者(TOEIC 400点以下)
- まずは語彙力をつけることが最優先
- ゆっくりめの教材(NHK基礎英語など)でリスニングに慣れる
- 短い文のディクテーションから始める
中級者(TOEIC 400~700点)
- シャドーイングを毎日の習慣にする
- 音声変化のルールを体系的に学ぶ
- ポッドキャストやTED Talksで多聴を開始
上級者(TOEIC 700点以上)
- ナチュラルスピードの素材でシャドーイング
- 海外ドラマ・映画を字幕なしで視聴
- ニュースやビジネス英語など専門分野のリスニング
リスニング学習で挫折しないコツ
完璧を求めない
「全部聞き取れないとダメ」と思うとつらくなります。最初は3割聞き取れたらOKです。それを5割、7割と上げていくイメージで進めましょう。
楽しめる素材を選ぶ
興味のない教材は続きません。好きな映画、興味のあるテーマのポッドキャスト、推しの海外セレブのインタビューなど、「聞きたい」と思える素材を選びましょう。
成長を記録する
1ヶ月前に聞き取れなかった音声をもう一度聞いてみましょう。確実に聞き取れる量が増えているはずです。自分の成長を実感するのがモチベーション維持の秘訣ですよ。
「聞き流し学習」だけではリスニング力は伸びません。BGMのように英語を流しているだけでは、脳が英語を「雑音」として処理してしまいます。必ず「意識して聞く」時間を確保しましょう。
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おすすめのリスニング学習リソース
無料で使えるリスニング学習リソースをまとめておきますね。
BBC Learning Englishは、初級から上級まで幅広いレベルの英語学習コンテンツが無料で使えます。イギリス英語の発音を学びたい方に特におすすめです。
VOA Learning Englishは、アメリカ英語をゆっくりめのスピードで聞けるニュースサイトです。初中級者のリスニング練習にぴったりですよ。
また、TED Talksは字幕付きで視聴できるため、リスニング教材として非常に優秀です。興味のあるテーマを選んで繰り返し聞いてみてください。
まとめ:リスニング力は正しい方法で必ず伸びる
英語のリスニング力を上げるために大切なのは、「なぜ聞き取れないのか」を分析して、それに合った対策をすることです。
やみくもに英語を聞き流すだけでは伸びません。シャドーイング、ディクテーション、発音練習を組み合わせて、意識的に聞く練習を積み重ねましょう。
そして何より大切なのは毎日コツコツ続けることです。1日15分でいいので、リスニングの時間を確保しましょう。3ヶ月後には確実に「聞き取れるようになってる!」と実感できますよ。

※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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