「スピーキングテストって何をどう対策すればいいの?」と思っている方、多いですよね。リーディングやリスニングと違って、スピーキングは「自分の口から英語を出す」テストなので、独学での対策が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
でも実は、スピーキングテストにもパターンがあって、対策のコツを知っているかどうかで結果が大きく変わるんです。
この記事では、主要なスピーキングテストの特徴と攻略法を紹介していきますね。「型」を覚えるだけでもスコアはグッと上がりますよ。

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主要な英語スピーキングテスト一覧
| テスト名 | 形式 | 所要時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| TOEIC Speaking | パソコン受験 | 約20分 | ビジネス英語中心 |
| 英検(二次試験) | 面接官と対面 | 約7〜10分 | 級ごとに難度が異なる |
| IELTS Speaking | 面接官と対面 | 約11〜14分 | 海外留学・移住で必要 |
| TOEFL Speaking | パソコン受験 | 約17分 | アカデミック英語中心 |
| VERSANT | 電話/アプリ | 約20分 | AIが自動採点、企業利用多い |
| CEFR準拠テスト | 各種 | 各種 | 国際基準のレベル判定 |
全スピーキングテストに共通する対策の基本
1. 「型」を覚える
スピーキングテストの解答には「型」があります。型を覚えておけば、内容を考える時間が短縮でき、論理的な回答ができますよ。
意見を述べる基本の型:
- I think / I believe + 自分の意見
- The first reason is… + 理由1
- Also / In addition, … + 理由2
- So / Therefore, … + 結論
2. 沈黙を作らない
スピーキングテストで最も避けるべきは沈黙です。「えーっと…」と黙ってしまうと、流暢さの評価が下がります。考える時間が必要なときは、以下のフレーズを使いましょう。
- That’s a good question. Let me think about it.(いい質問ですね、考えさせてください)
- Well, I would say that…(そうですね、〜と言えるかな)
- Actually, now that I think about it…(考えてみると…)
3. 発音よりも「伝わること」を優先
ネイティブのような発音を目指す必要はありません。大事なのは「相手に伝わるかどうか」です。はっきりとした声で、適切な強弱とリズムで話すことを意識しましょう。
4. 具体例を入れる
抽象的な回答より、具体例を入れた回答の方が高評価です。「For example, …」「In my experience, …」を積極的に使いましょう。
TOEIC Speaking対策
テストの構成
- Q1-2:音読問題(英文を声に出して読む)
- Q3:写真描写問題(写真を見て説明する)
- Q4-6:応答問題(質問に答える)
- Q7-9:提示された情報に基づく応答問題
- Q10:解決策を提案する問題
- Q11:意見を述べる問題
- 音読問題:イントネーション、ポーズ、発音の正確さが評価されます。ニュース記事の音読練習が効果的ですよ
- 写真描写:「場所→人物→行動→その他」の順番で描写する型を覚えましょう
- 意見問題:「意見→理由2つ→結論」のテンプレートを使いましょう。45秒〜60秒で話し切る練習をするのがポイントですよ
英検二次試験(面接)対策
各級の特徴
- 3級:パッセージの音読+簡単な質問(日常的な話題)
- 準2級:パッセージの音読+イラスト描写+意見質問
- 2級:パッセージの音読+イラストのストーリー説明+社会的話題への意見
- 準1級:ナレーション(4コマイラスト)+社会問題についてのディスカッション
- 1級:2分間のスピーチ+質疑応答
攻略のコツ
- Attitude(態度)の配点があります。積極的にコミュニケーションを取る姿勢を見せましょう
- 質問が聞き取れなかったら「Could you repeat that?」と聞き返してOK(ただし何度も聞き返すと減点)
- 英検公式サイトでバーチャル二次試験が体験できるので、必ず事前にやっておきましょう

IELTS Speaking対策
テストの構成
- Part 1(4〜5分):自己紹介と一般的な質問
- Part 2(3〜4分):1分間の準備後、2分間のスピーチ
- Part 3(4〜5分):Part 2のトピックに関連した深い議論
攻略のコツ
- Part 2のスピーチが最重要。カードに書かれた4つのポイントをすべてカバーするように話しましょう
- Band 7以上を狙うなら、語彙の多様性と複雑な文構造の使用が必要ですよ
- 面接官の目を見て話す、笑顔を見せるなど、コミュニケーションの姿勢も評価対象です
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スピーキング力を上げる日常トレーニング
1. 独り言英語
日常生活の中で、目に入ったものや自分の行動を英語で実況しましょう。「I’m making coffee now. It smells really good.」こんな感じです。場所を選ばず、一人でできるのがメリットですよ。
2. 1分間スピーチ練習
テーマを1つ決めて、1分間話し続ける練習です。スマホのタイマーをセットして、録音しながらやるのがおすすめですよ。後で聞き返すと、自分の弱点が見えます。
テーマ例:
- My favorite movie(好きな映画)
- A person I admire(尊敬する人)
- My hometown(地元)
- The best trip I’ve ever taken(最高の旅行)
3. シャドーイング
英語音声を聞きながら、0.5秒遅れで真似して話す練習です。発音、イントネーション、リズムが改善されます。TED Talksやポッドキャストの素材が最適ですよ。
4. オンライン英会話
実際に人と話す練習は、やはりオンライン英会話が最も効果的です。テスト対策コースがあるサービスもありますよ。レアジョブは英検やTOEIC Speaking対策の教材が充実しています。
5. 瞬間英作文
日本語の文を見て、瞬時に英語にする練習です。スピーキングテストで「言いたいことが英語にならない」問題を解決する最も効果的なトレーニングですよ。
採点基準を知ることが対策の第一歩
スピーキングテストの採点基準は、どのテストもだいたい以下の4つです。
- 流暢さ(Fluency):途切れずにスムーズに話せるか
- 語彙(Vocabulary):適切で多様な語彙を使えるか
- 文法(Grammar):正確な文法で話せるか
- 発音(Pronunciation):明瞭で理解しやすい発音か
この4つの中で、最も手っ取り早くスコアを上げられるのは流暢さです。沈黙を減らし、テンポよく話す練習をするだけで、スコアは確実に上がりますよ。
ETS公式サイトではTOEIC Speakingの採点基準が詳しく公開されているので、事前に確認しておきましょう。
テスト直前にやるべきこと
- 模擬テストを受ける:本番と同じ形式・時間で練習する
- よく使うフレーズを最終確認:つなぎ言葉、意見表明の表現など
- 声に出して練習する:前日に最低30分は英語を話す
- 体調を整える:声の調子は体調に直結する
- リラックスする:緊張しすぎると本来の力が出せない

まとめ:スピーキングテスト対策は「型」と「慣れ」がカギ
英語スピーキングテスト対策のポイントをまとめると:
- 「型」を覚えることで、考える負担を減らす
- 沈黙を作らないテクニックを身につける
- 採点基準を理解して、優先的に伸ばすべきポイントを知る
- 日常的に独り言英語・1分間スピーチで練習する
- 各テストの形式と特徴を把握して、ピンポイントで対策する
スピーキングテストは「慣れ」が大きく影響するテストです。毎日1分でいいから英語を口に出す習慣をつけましょう。形式に慣れて、パターンを体に染み込ませれば、必ずスコアは上がりますよ。まずは自分が受けるテストの公式サンプルを確認して、今日から1分間スピーチ練習を始めてみてくださいね。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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