オンライン英会話を始めたい、もしくは始めたばかりの方がまず悩むのが「週に何回受ければいいの?」ということではないでしょうか。張り切って毎日プランに申し込んだのに3日で挫折…というケースは珍しくありません。
結論から言うと、目的やレベルによって最適な頻度は変わります。ただし、多くの方にとっての最適解は「週3〜5回」と言われています。
闇雲に回数を増やせばいいというものでもありません。この記事では、目的別の最適な頻度と、効果を最大化するためのポイントを詳しく解説していきます。

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頻度別の効果を比較してみよう
週1回の場合
メリット:
- 時間的・経済的な負担が少ない
- 忙しい方でも続けやすい
デメリット:
- 前回のレッスン内容を忘れがち
- 上達スピードがかなり遅い
- 英語を話す感覚が戻るのに時間がかかる
正直なところ、週1回だけでは「現状維持」が精一杯です。英会話力をしっかり伸ばしたいなら、週1回では少なすぎます。
週2〜3回の場合
メリット:
- 前回の内容を忘れる前に次のレッスンが来る
- 着実に上達を実感できる
- 生活リズムに組み込みやすい
デメリット:
- 急速な上達は期待しにくい
週2〜3回は「無理なく続けたい方」にとってのベストバランスです。仕事が忙しい社会人にも現実的な頻度と言えます。
週4〜5回の場合
メリット:
- 英語に触れる機会が多く、上達が早い
- 英語を話す習慣が定着する
- スピーキングに対する抵抗感がなくなる
デメリット:
- 予習・復習の時間確保が大変
- マンネリ化のリスク
本気で上達したいなら週4〜5回がおすすめです。毎日英語を話す環境を作ることで、スピーキング力が着実に伸びていきます。
毎日(週7回)の場合
メリット:
- 最速で上達できる
- 英語が生活の一部になる
デメリット:
- 燃え尽き症候群のリスク
- 予習・復習が追いつかない可能性
- レッスンの質が下がる可能性
毎日受けられる定額制のサービスも増えていますが、質の低いレッスンを毎日やるくらいなら、しっかり予習・復習した上で週5回の方が効果的というケースも多いです。
目的別の最適な受講頻度
目的1:日常英会話を身につけたい
おすすめ頻度:週3〜4回
日常会話レベルを目指すなら、週3〜4回がちょうどいい頻度です。新しい表現を学んで→次のレッスンで使ってみる→定着する、というサイクルを回すには、レッスン間隔が空きすぎないことが大切です。
目的2:ビジネス英語を身につけたい
おすすめ頻度:週3〜5回
ビジネス英語は場面別の表現を覚える必要があるため、ある程度の頻度が必要です。週3回はビジネス英語のレッスン、残り1〜2回はフリートークで実践練習という組み合わせがおすすめです。
目的3:試験対策(TOEIC・英検)
おすすめ頻度:週2〜3回
試験対策の場合、オンライン英会話だけでなく自主学習(リスニング・リーディング・文法)も必要です。レッスンに時間を取りすぎると自主学習の時間がなくなるため、週2〜3回のレッスン+毎日の自主学習がベストバランスです。

目的4:海外赴任・留学準備
おすすめ頻度:週5〜7回
期限が決まっている場合は、とにかく頻度を上げて集中的に取り組みましょう。出発の3ヶ月前くらいから毎日レッスンを受けるのがおすすめです。
目的5:英語力の維持
おすすめ頻度:週1〜2回
留学や海外赴任から帰ってきた方が、英語力を落とさないために受けるなら週1〜2回で問題ありません。「忘れないようにする」のが目的なら、頻度は少なくても大丈夫です。
レベル別の最適な受講頻度
初心者
おすすめ:週2〜3回から始める
いきなり毎日は精神的にきついです。まずは週2〜3回で「英語を話すことに慣れる」ことが最優先です。1ヶ月くらい続けて余裕が出てきたら、徐々に回数を増やしていきましょう。
中級者
おすすめ:週4〜5回
基礎力がある中級者こそ、頻度を上げるべきです。「知識としての英語」を「使える英語」に変えるフェーズなので、とにかくアウトプットの量を増やしましょう。
上級者
おすすめ:週2〜3回+英語環境の構築
上級者はレッスンだけに頼るより、日常的に英語を使う環境を作る方が効果的です。英語のポッドキャストを聞く、英語で日記を書く、英語のニュースを読む、などを組み合わせて、レッスンは週2〜3回にするのがおすすめです。
効果を最大化するための5つのルール
ルール1:レッスン以外の学習時間を確保する
レッスンだけで英語力は伸びません。レッスン1回(25分)に対して、予習10分・復習10分は最低限確保しましょう。この予復習があるかないかで、上達スピードが全然違います。
ルール2:曜日と時間を固定する
「空いた時間にやろう」だと、結局やらなくなります。「月水金の朝7時」のように曜日と時間を固定して、習慣化するのが続けるコツです。
ルール3:レッスンの目的を毎回明確にする
漫然とレッスンを受けるのはもったいないことです。「今日は過去形を使った会話をする」「今日は昨日覚えたフレーズを使ってみる」のように、毎回小さな目標を設定しましょう。
ルール4:複数の講師を試す
同じ講師ばかりだと、その講師の英語に慣れすぎてしまいます。2〜3人のお気に入り講師をローテーションするのがおすすめです。いろいろな発音やスピードに触れることで、リスニング力も鍛えられます。
ルール5:休む日も計画的に作る
毎日やり続けると燃え尽きます。週に1〜2日は意図的に「レッスンお休みの日」を作るのが長続きのコツです。お休みの日は復習に充てるのも効果的です。
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忙しい社会人向け:現実的なスケジュール例
パターンA:朝活型(週4回)
- 月・火・木・金の朝6:30〜7:00にレッスン
- 通勤時間に予習・復習
- 水・土・日はお休み
パターンB:夜型(週3回)
- 月・水・金の21:00〜21:30にレッスン
- レッスン前の20:45〜21:00に予習
- レッスン後の21:30〜21:45に復習
パターンC:集中型(週5回)
- 平日毎日、昼休みにレッスン
- 朝の通勤時間に予習
- 帰りの電車で復習
- 土日は自主学習
「毎日プラン」は本当にお得?
多くのオンライン英会話サービスが「毎日1レッスン」の定額プランを提供しています。月額6,000〜7,000円程度で毎日25分のレッスンが受けられるため、1回あたり200円程度でコスパは抜群です。
ただし、毎日プランを契約しても実際に毎日受ける人は少ないというデータもあります。月に15〜20回くらいが現実的なラインです。
毎日プランが向いている方:
- 習慣化できる自信がある方
- 短期集中で上達したい方
- 朝や昼など、固定の時間が取りやすい方
向いていない方:
- 仕事のスケジュールが不規則な方
- 英語学習のモチベーションに波がある方
- 予習・復習の時間が取れない方

よくある質問
全くのゼロよりは効果がありますが、「上達」を実感するのは難しいのが正直なところです。週1回は「英語力の維持」には使えますが、伸ばしたいなら最低でも週2〜3回を目指しましょう。
短期集中なら有効ですが、毎日2レッスンを長期間続けるのは現実的ではありません。1レッスン+しっかり予復習の方が、同じ時間でも効果は高い傾向にあります。
まとめ:自分に合った頻度を見つけよう
オンライン英会話の最適な受講頻度をまとめます。
- とりあえず始めたい→週2〜3回
- 本気で上達したい→週4〜5回
- 短期集中で結果を出したい→毎日
- 英語力を維持したい→週1〜2回
一番大事なのは、「続けられる頻度」で始めることです。最初から張り切りすぎて3週間で挫折するよりも、週2回でも半年、1年と続ける方が圧倒的に効果が出ます。自分のライフスタイルに合った頻度を見つけて、無理なく続けていきましょう。
参考リンク
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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