「英検2級、取りたいけどどうやって勉強すればいいんだろう…」と悩んでいる高校生のみなさん、この記事がきっと参考になるはずです。
高校生にとって英検2級は、大学受験の加点や推薦入試の出願条件にもなる超重要な資格です。でも、準2級からのレベルアップが結構キツくて、挫折する方も少なくありません。筆者のまいも、英語が苦手だった時代に準2級ギリギリのレベルから2級に挑戦した経験があります。
この記事では、部活で忙しい高校生でも効率的に合格できる勉強法を紹介します。正しい方法で対策すれば、3ヶ月あれば十分合格を狙えますので安心してください。準2級からのステップアップは英検準2級の勉強法も参考にどうぞ。2級の次は英検準1級の勉強法にチャレンジしましょう。

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英検2級のレベルと試験内容
英検2級は「高校卒業程度」
英検2級は、高校で習う英語をしっかり理解していれば合格できるレベルです。具体的には以下の力が求められます。
- 語彙力:約5,000語レベル
- 文法:高校文法全般
- リーディング:社会的な話題の文章が読める
- リスニング:日常会話〜ややフォーマルな英語が聞き取れる
- ライティング:自分の意見を80〜100語で書ける
- スピーキング:日常的なトピックについて会話できる
試験の構成
一次試験(筆記+リスニング):
- リーディング(38問・85分)
- ライティング(2問・筆記時間内)
- リスニング(30問・約25分)
二次試験(面接):
- 音読+質問4問(約7分間)
合格までに必要な勉強時間
目安は150〜300時間
準2級を持っているレベルからなら、150〜200時間が目安です。まったくのゼロからだと300時間くらい必要になります。
具体的なスケジュールは以下の通りです。
- 3ヶ月で合格する場合:1日1.5〜2時間
- 半年で合格する場合:1日1時間
部活をやっていても、通学時間や寝る前の時間を使えば十分に確保できる量です。1日のルーティンに英語学習の時間を組み込んでしまうのがコツです。
語彙対策:まずは単語力を固める
英検2級の語彙レベル
準2級と2級の最大の違いは語彙の難しさです。大問1の語彙問題で点を落とすと合格が厳しくなりますので、ここは最優先で対策しましょう。
おすすめの覚え方
1. パス単を毎日やる
「出る順パス単 英検2級」を1冊完璧にするのが王道です。毎日30〜50語ずつ進めて、2〜3周しましょう。
2. アプリを活用する
通学中の電車やバスの中で単語アプリを使いましょう。スキマ時間の5分でも、毎日続ければかなりの量になります。
3. 単語カードで繰り返す
覚えにくい単語は紙の単語カードに書いて、覚えたら外していく方式がおすすめです。残りの枚数が減っていくのが見えてモチベーションにもなります。
4. 例文と一緒に覚える
単語を単体で覚えるより、例文の中で覚える方が記憶に残りやすいです。単語帳の例文を音読するだけでもOKです。
単語学習は「覚えた数」より「繰り返した回数」が大事です。1周目で全部覚えようとせず、まずは全体を通して、2周目・3周目で定着させていきましょう。
リーディング対策
3種類の問題を攻略する
1. 短文の語句空所補充
語彙力+文法力が試されます。文法の知識があれば文脈から推測できる問題も多いため、高校文法の復習も並行してやりましょう。
2. 長文の語句空所補充
長文の中の空所に適切な語句を入れる問題です。前後の文脈をしっかり読むことがポイントです。選択肢を先に見てから本文を読むと効率的です。
3. 長文の内容一致
一番配点が大きいパートです。コツは以下の通りです。
- 設問を先に読んでから本文を読む
- 各段落の要旨を掴む
- 答えの根拠を必ず本文中から探す
- 「自分の知識」ではなく「本文に書いてあること」で答える
速読力を上げる方法
英検2級は時間との戦いです。速く正確に読む力をつけるには以下の方法が効果的です。
- 毎日10分の英文音読
- BBC Learning Englishの記事を読む
- 返り読みしない(英語の語順で理解する)練習

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リスニング対策
リスニングの2パート
- 第1部:会話の応答(15問)
- 第2部:説明文の聞き取り(15問)
リスニング力を伸ばす方法
1. 過去問のリスニングを繰り返し聞く
同じ音源を何度も聞いて、聞き取れなかった部分を特定するのが大事です。スクリプトを見ながら聞いて、音と文字を一致させましょう。
2. ディクテーション
聞こえた英語を書き取る練習です。面倒ですが効果は抜群です。自分が聞き取れない音が明確になるため、ピンポイントで弱点を潰せます。
3. シャドーイング
音声を聞きながら少し遅れて声に出す方法です。リスニング力だけでなく、スピーキング力やリズム感も同時に鍛えられる最強の練習法です。
4. 英語音声に毎日触れる
勉強でなくてもOKです。好きな洋楽を聞く、英語のYouTubeを観る、英語のPodcastを流す…毎日英語の音に触れることが大事です。
ライティング対策
英検2級のライティング
2級のライティングは2問構成で、意見論述問題では指定されたトピックについて80〜100語で自分の意見を書くものです。
テンプレートを覚えよう
ライティングには「型」があります。この型で書けば安定してスコアが取れます。
Introduction:
“I think that [自分の意見]. I have two reasons to support this idea.”
Body 1:
“First, [理由1]. For example, [具体例].”
Body 2:
“Second, [理由2]. For instance, [具体例].”
Conclusion:
“For these reasons, I believe that [結論].”
スコアアップのコツ
- 文法ミスを減らす:複雑な文を書くより、正確な文を書く方が高得点
- 語数を守る:少なすぎても多すぎてもダメ
- つなぎ言葉を使う:First, Second, However, Therefore など
- 具体例を必ず入れる:抽象的な意見だけだと説得力が弱い
練習法
週2回は過去問や問題集のトピックでエッセイを書きましょう。書いたらGrammarlyなどのツールで文法チェックするのがおすすめです。学校の英語の先生に添削をお願いするのもアリです。
ライティングで最もやってはいけないのは「語数不足」です。80語未満だと大幅に減点されます。テンプレートに当てはめて書けば自然と80語を超えるので、まずは型を覚えることを優先しましょう。
二次試験(面接)対策
面接の流れ
- 入室・挨拶
- 問題カードを受け取る
- 20秒間黙読→音読
- パッセージに関する質問(1問)
- イラストの描写(1問)
- 受験者自身の意見を問う質問(2問)
音読のコツ
- 意味のかたまりごとに区切って読む
- ゆっくりでいいから正確に発音する
- 棒読みにならないよう、抑揚をつける
質問への回答のコツ
- 質問を聞いて沈黙するのはNG。“Well, …” “Let me think…”と言って時間を稼ぎましょう
- 1〜2文の短い回答でOKです。長く話す必要はありません
- 意見を聞かれたら必ず理由もセットで答えましょう
- “I think … because …”の型で答えましょう
面接の練習法
- 過去問の面接カードで1日1回は練習する
- 家族や友達に面接官役をやってもらう
- 鏡の前で練習して表情もチェック
- 録音して聞き直す
部活と両立するためのスケジュール例
平日のスケジュール
- 通学中(30分):単語アプリで語彙学習
- 昼休み(10分):リスニング1問
- 帰宅後〜寝る前(30〜60分):問題集でリーディング・ライティング
休日のスケジュール
- 午前(1時間):過去問1回分を通しで解く
- 午後(30分):間違えた問題の復習
- 夜(30分):面接練習 or ライティング
試験直前2週間
- 新しい教材には手を出さない
- 過去問の復習に集中
- 苦手パートの最終チェック
- 前日は早く寝る

高校生がよくやるNG勉強法
NG1:単語帳だけで勉強する
単語は大事ですが、それだけでは受かりません。リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングをバランスよく対策しましょう。
NG2:過去問をやらない
参考書ばかりやって過去問をやらない人が多いですが、過去問は出題傾向を知る最強の教材です。最低3回分はやりましょう。
NG3:ライティングを後回しにする
ライティングは配点が大きいのに、対策を後回しにする方が多いです。テンプレートを覚えて練習するだけで安定した得点源になりますので、早めに取り組みましょう。
まとめ:英検2級は高校生の最強の武器になる
英検2級を持っていると、以下のようなメリットがあります。
- 大学入試で加点される(多くの大学で)
- 推薦・総合型選抜の出願条件を満たせる
- 就活でもアピール材料になる
- 何より自信がつく
部活で忙しくても、スキマ時間を活用すれば合格は十分に可能です。大事なのは「毎日少しでも触れること」と「テンプレートを使って効率的に対策すること」です。
英検公式サイトで最新の試験情報もチェックしつつ、計画的に勉強を進めていきましょう。正しい方法で対策すれば、必ず合格できます。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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