「英語でメールを書かなきゃいけないけど、何から始めればいいの…?」と困っている方、多いのではないでしょうか。
私(まい)も仕事で初めて英語メールを書いたとき、たった3行に2時間かかりました。Google翻訳に頼りっきりの時代もありましたが、テンプレートを覚えてからは10分で書けるようになったんです。留学経験なしでも、型さえ知っていればビジネス英語メールは書けます。
この記事では、ビジネス英語メールの基本構成から場面別のテンプレートまで、すぐに使える情報をまるっとまとめました。コピペで使えるテンプレート付きなので、困ったときにブックマークしておくと便利ですよ。

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ビジネス英語メールの基本構成
5つの要素を押さえればOK
英語のビジネスメールは、基本的にこの5つのパートで構成されています。
- Subject Line(件名)
- Greeting(挨拶)
- Body(本文)
- Closing(締め)
- Signature(署名)
日本語メールのような「お世話になっております」「お忙しいところ恐れ入りますが」といった前置きは不要です。英語メールはシンプル・直接的が基本ですよ。
件名(Subject Line)の書き方
一目で内容がわかる件名をつける
英語メールの件名は、短くて具体的であることが大切です。
- NG:”Hello”(曖昧すぎ)
- NG:”Important”(何が重要なのかわからない)
- OK:”Meeting Request: Q1 Sales Review – March 25″
- OK:”Question About Project Timeline”
- OK:”Invoice #1234 – Payment Confirmation”
よく使う件名のパターン
- “Request for [内容]”(~のお願い)
- “Follow-up on [内容]”(~のフォローアップ)
- “Inquiry About [内容]”(~についてのお問い合わせ)
- “Update on [内容]”(~のアップデート)
- “Reminder: [内容]”(リマインダー)
挨拶(Greeting)の定型文
フォーマル度に応じて使い分ける
フォーマル(初めての相手・目上の人):
- “Dear Mr./Ms. [姓],”
- “Dear [フルネーム],”
- “Dear Sir or Madam,”(相手の名前がわからない場合)
セミフォーマル(やり取りのある相手):
- “Hello [名前],”
- “Hi [名前],”
カジュアル(親しい同僚など):
- “Hi [名前],”
- “Hey [名前],”
迷ったら“Dear Mr./Ms. [姓],”を使っておけば間違いありません。相手からカジュアルなメールが来たら、それに合わせてトーンを崩していくのが自然です。
本文(Body)の書き方のコツ
最初に用件を伝える
日本語メールは前置きが長くなりがちですが、英語メールでは最初の1~2文で用件を伝えるのがルールです。
- “I’m writing to inquire about [内容].”(~についてお問い合わせしたくメールしました)
- “I’m writing to follow up on our meeting last week.”(先週のミーティングのフォローアップです)
- “I would like to request [内容].”(~をお願いしたいです)
- “I wanted to let you know that [内容].”(~をお知らせしたくメールしました)
1メール1用件を意識する
複数の用件を1通のメールに詰め込むと、相手が見落とす可能性があります。できるだけ1通のメールに1つの用件を心がけましょう。どうしても複数の用件がある場合は、番号をつけて整理すると読みやすくなります。
箇条書きを活用する
長い文章より箇条書きの方が読みやすいです。特に依頼事項やアクションアイテムは、箇条書きにすると相手が見落としにくくなります。

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場面別テンプレート集
依頼のメール
何かをお願いするときのテンプレートです。
“Dear Mr./Ms. [姓],
I hope this email finds you well.
I’m writing to request [依頼内容]. Would it be possible to [具体的なお願い] by [期限]?
If you need any additional information, please don’t hesitate to let me know.
Thank you for your time and consideration.
Best regards,
[自分の名前]”
お礼のメール
“Dear [名前],
Thank you so much for [お礼の内容]. I really appreciate your [support/help/time].
[具体的に感謝していること].
Thank you again, and please let me know if there’s anything I can do for you.
Best regards,
[自分の名前]”
謝罪のメール
“Dear Mr./Ms. [姓],
I sincerely apologize for [謝罪の内容]. This was due to [原因の簡単な説明].
To prevent this from happening again, we will [再発防止策].
Thank you for your understanding, and please accept my sincere apologies.
Best regards,
[自分の名前]”
催促のメール
“Dear [名前],
I hope you’re doing well. I’m writing to follow up on my previous email regarding [内容], sent on [日付].
I understand you may be busy, but I would appreciate it if you could [お願い] at your earliest convenience.
Please let me know if you have any questions.
Thank you for your attention to this matter.
Best regards,
[自分の名前]”
日程調整のメール
“Dear [名前],
I would like to schedule a meeting to discuss [議題]. Would any of the following times work for you?
– [候補日時1]
– [候補日時2]
– [候補日時3]
The meeting should take approximately [時間]. Please let me know which time works best for you, or feel free to suggest an alternative.
Best regards,
[自分の名前]”
締め(Closing)の定型文
フォーマル度別の結びの言葉
フォーマル:
- “Sincerely,”
- “Yours sincerely,”
- “Respectfully,”
セミフォーマル(一番使いやすい):
- “Best regards,”
- “Kind regards,”
- “Regards,”
カジュアル:
- “Best,”
- “Thanks,”
- “Cheers,”(イギリス英語寄り)
迷ったら“Best regards,”を使っておけばOKです。ほぼどんな場面でも使える万能フレーズですよ。
便利なフレーズ集
丁寧にお願いするフレーズ
- “Could you please…?”(~していただけますか?)
- “Would it be possible to…?”(~は可能でしょうか?)
- “I would appreciate it if you could…”(~していただけると幸いです)
- “Would you mind…?”(~していただけませんか?)
添付ファイルに関するフレーズ
- “Please find attached [ファイル名].”(~を添付しましたのでご確認ください)
- “I have attached [ファイル名] for your reference.”(ご参考までに~を添付しました)
- “Please see the attached document.”(添付資料をご確認ください)
返信を求めるフレーズ
- “I look forward to hearing from you.”(ご返信お待ちしております)
- “Please let me know at your earliest convenience.”(ご都合のよいときにお知らせください)
- “I would appreciate a reply by [日付].”(~までにご返信いただけると幸いです)
やりがちなNG例と修正
NG1:日本語の直訳
- NG:”I’m sorry for bothering you.”(すみません、お忙しいところ…)→ 英語では不自然
- OK:”I hope this email finds you well.” もしくは省略してOK
NG2:「Please」の多用
日本語の感覚で”Please”を文頭につけすぎると、命令調に聞こえることがあります。
- NG:”Please send me the report.”(少し命令調)
- OK:”Could you please send me the report?”(丁寧)
NG3:「ASAP」の使い方に注意
“ASAP(as soon as possible)”は便利ですが、上から目線に感じる人もいます。目上の人やクライアントには使わない方が無難です。
- NG:”Please reply ASAP.”
- OK:”I would appreciate a reply at your earliest convenience.”
英語メールで「Please」を連発すると命令口調になりがちです。「Could you please…?」「Would it be possible to…?」のような疑問文形式にすると、丁寧さがグッと上がります。
英語メールを書くときの便利ツール
文法チェックツール
Grammarlyは英文メールの必須ツールです。文法ミスやスペルミスを自動で検出して修正案を出してくれます。無料版でもかなり使えますよ。
翻訳ツール
DeepL翻訳は、ビジネスメールの翻訳精度が高いツールです。日本語で書いた文章をDeepLで英訳して、それをベースに調整する方法も効率的ですね。
AI文章作成ツール
現在はAIでメールの下書きを作ることもできます。ただし、AIが生成した文章はそのまま送らず、必ず自分で確認・修正しましょう。相手の名前や固有名詞が間違っていないかも要チェックです。
GrammarlyとDeepLの組み合わせが最強です。まずDeepLで日本語→英語に翻訳し、Grammarlyで文法チェック。この2ステップだけで、かなり高品質な英語メールが書けるようになります。

まとめ:型を覚えれば英語メールは怖くない
ビジネス英語メールは、一度「型」を覚えてしまえばあとはほぼテンプレートの使い回しで対応できます。
最初は時間がかかりますが、10通も書けば慣れてきます。大切なのは以下の4つです。
- 件名は具体的に
- 最初に用件を伝える
- シンプルで短い文を心がける
- 迷ったら”Best regards,”で締める
この4つだけ意識すれば、十分に通じるビジネスメールが書けますよ。完璧な英語じゃなくても、伝わればOKです。まずは今日、1通書いてみましょう。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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