「子供に英語を身につけさせたいけど、英会話教室は高いし…家庭でできることってあるの?」と悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか。結論から言うと、家庭での英語教育はめちゃくちゃ効果があります。むしろ、週1回の英会話教室より毎日家庭で英語に触れる方が、子供の英語力は伸びやすいのです。
しかも、親の英語力はペラペラじゃなくてOKです。大事なのは完璧な英語力ではなく、子供と一緒に英語を楽しむ姿勢です。親が楽しそうに英語に触れている姿を見ると、子供も「英語って楽しいんだ」と自然に感じるようになります。
この記事では、英語が苦手な親でも今日からすぐに始められる家庭英語教育の方法を7つ紹介します。お金をかけなくてもできる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

🐹 ナビ助のおすすめ!
なぜ家庭での英語教育が大事なのか
「量」が子供の言語習得を決める
言語の習得には大量のインプットが必要です。週1回50分の英会話教室だけでは、年間でたった約43時間しか英語に触れられません。
一方、家庭で毎日15分英語に触れれば、年間約91時間。教室の倍以上のインプットが確保できるのです。量の差が、そのまま子供の英語力の差になります。
親の関わりが子供のモチベーションを左右する
子供にとって、一番身近な大人は親です。親が楽しそうに英語に触れている姿を見ると、子供も「英語って楽しいんだ」と感じるようになります。逆に、親が「やらせてる感」を出すと、子供は英語を嫌がるようになってしまいます。
方法1:英語の歌を一緒に歌う
一番始めやすい方法
英語の歌は、子供の英語教育の最強の入り口です。メロディーに乗せた言葉は記憶に残りやすく、発音やリズム感も自然に身につきます。
おすすめの英語ソング
- 幼児向け:Twinkle Twinkle Little Star, ABC Song, Head Shoulders Knees and Toes
- 幼稚園〜小学校低学年:Baby Shark, If You’re Happy and You Know It, Old MacDonald Had a Farm
- 小学校中高学年:ディズニー映画の英語版楽曲
実践のコツ
- YouTubeで「Kids English Songs」と検索すれば大量に見つかります
- 親も一緒に歌いましょう(上手くなくてOK)
- 車の中や朝の支度中にBGMとして流すだけでも効果あり
- 動きのある歌(手遊び歌)は特に効果的です
方法2:英語の絵本の読み聞かせ
読み聞かせは最高のインプット
英語の絵本は、語彙力・リスニング力・読解力を同時に鍛えられる優れものです。親のそばで安心して英語を聞けるので、子供にとって最も自然な学習環境になります。
親の英語に自信がなくてもOK
「自分の発音で読んだら子供に悪影響じゃ…?」と心配する親御さんは多いですが、大丈夫です。大事なのは完璧な発音より「英語に触れる体験」そのものです。発音が心配なら、音声付きの絵本やCD付き絵本を使いましょう。最近はアプリでネイティブの音声が聞ける絵本も増えています。

年齢別のおすすめ絵本
- 0〜2歳:「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」「Dear Zoo」
- 3〜5歳:「The Very Hungry Caterpillar」「Goodnight Moon」
- 6〜8歳:「Oxford Reading Tree」シリーズ(レベル別で使いやすい)
方法3:英語の動画を活用する
YouTubeは無料の英語教材の宝庫
YouTubeには質の高い子供向け英語チャンネルがたくさんあります。
- Peppa Pig(ペッパピッグ):日常会話が学べるイギリスのアニメ
- Blippi:楽しく学べる教育系チャンネル
- Super Simple Songs:歌とアニメで英語を学べる
- Sesame Street:言わずと知れた名作教育番組
動画視聴のルール
ただし、動画の見せっぱなしはNGです。以下のルールを守りましょう。
🐹 ナビ助のおすすめ!
方法4:日常生活に英語を取り入れる
「教える」より「使う」
一番効果的なのは、日常生活の中で自然に英語を使うことです。かしこまって「勉強の時間」を設けるより、生活の一部として英語を組み込む方が子供は抵抗なく受け入れます。
簡単に使えるフレーズ
- “Good morning!”(おはよう)
- “Time for breakfast!”(朝ごはんだよ)
- “Let’s go!”(行こう!)
- “What do you want?”(何がほしい?)
- “Good job!”(よくできたね!)
- “See you later!”(また後でね)
- “It’s bath time!”(お風呂の時間だよ)
- “Good night!”(おやすみ)
最初は1日1フレーズからでOKです。親が自然に使っていると、子供も真似するようになります。
方法5:英語のゲーム・遊びを取り入れる
遊びの中で覚えた英語は忘れにくい
子供は「楽しい」と感じたことを驚くほど吸収します。英語を「勉強」ではなく「遊び」にするのが最大のポイントです。
家庭でできる英語遊び
1. 色探しゲーム
「Find something red!」と言って、部屋の中から赤いものを探します。色、形、大きさなどのバリエーションで遊べます。
2. 英語カルタ
アルファベットや英単語のカルタを手作りして遊びましょう。読み上げは親がやるか、音声アプリを使うのがおすすめです。
3. 英語でお買い物ごっこ
「Can I have an apple, please?」「Here you are!」「Thank you!」…お店屋さんごっこを英語でやると、自然に会話の型が身につきます。
4. 英語アプリ
子供向けの英語学習アプリも充実しています。ゲーム感覚で単語やフレーズを覚えられるので、親が忙しい時の強い味方です。

方法6:英語環境を作る
見える場所に英語を置く
家の中に英語が「見える」環境を作りましょう。
- アルファベットのポスターをリビングに貼る
- 冷蔵庫にアルファベットマグネットを置く
- お風呂にアルファベットシートを貼る
- おもちゃを入れるカゴに英語でラベルを貼る(”toys”、”books” など)
Oxford Learner’s Dictionariesのサイトには子供向けの学習リソースもあるので、参考にしてみてください。
英語の音が流れる環境
家事をしている間、英語の歌やPodcastをBGMとして流しておくだけでもOKです。意識して聞いていなくても、英語の音に耳が慣れる効果があります。
方法7:オンラインリソースを活用する
無料で使える子供向け英語サイト
- British Council Learn English Kids:ゲーム、歌、ストーリーが充実
- Starfall:フォニックス学習に最適
- PBS Kids:アメリカの公共放送の教育コンテンツ
オンライン英会話も選択肢に
子供向けオンライン英会話もかなり充実しています。週1〜2回、25分のレッスンを家庭学習と組み合わせれば、コスパ良く英語力を伸ばせます。
年齢別の取り組み方
0〜3歳:英語の「音」に慣れる時期
- 英語の歌を毎日聞かせる
- 英語の絵本を読み聞かせる
- 簡単な英語フレーズで話しかける
- この時期は「学習」ではなく「環境づくり」が大事
3〜6歳:英語で「遊ぶ」時期
- 英語の動画(アニメ)を観る
- 英語のゲームで遊ぶ
- フォニックス(発音とスペルの関係)を始める
- アルファベットの読み書き
6〜10歳:英語を「使う」時期
- 英語の本を自分で読み始める
- 簡単な英作文にチャレンジ
- オンライン英会話で会話練習
- 英検Jr.や英検5級にチャレンジ
10〜12歳:英語を「深める」時期
- 英語の本を多読する
- 英語日記を書く
- 英検4〜3級を目指す
- 海外の同年代とオンライン交流
やってはいけないNG行動
NG1:英語を強制する
「英語やりなさい!」と強制すると、子供は英語=嫌なものと認識してしまいます。大事なのは「楽しい」と感じさせること。嫌がったら無理強いしないのが鉄則です。
NG2:間違いを厳しく指摘する
「それ違うよ!」と厳しく訂正すると、子供は英語を話すことを恐れるようになります。間違えても「Great try!」と褒めてから、さりげなく正しい表現を言い直すのがコツです。
NG3:他の子と比較する
「〇〇ちゃんはもう英語で自己紹介できるんだって」…こういう比較は子供の自信を奪います。比べるべきは過去の自分だけです。
NG4:日本語をおろそかにする
英語教育に熱心になりすぎて、日本語力がおろそかになるケースがあります。母語(日本語)の力が全ての言語力の基盤になるので、日本語の読書や会話も大切にしましょう。
NG5:すぐに成果を求める
「3ヶ月やったのに全然話せるようにならない」…焦る気持ちはわかりますが、言語習得には時間がかかります。種を蒔いている段階だと思って、長い目で見守りましょう。
まとめ:家庭英語教育は「楽しさ」が命
家庭での英語教育で一番大事なのは、子供が「英語って楽しい!」と感じることです。
親に求められるのは、完璧な英語力ではありません。英語の歌を一緒に歌う笑顔、英語の絵本を一緒に読む時間、子供の「できた!」を一緒に喜ぶ気持ち。この3つがあれば、それだけで立派な家庭英語教育です。
高いお金をかけなくても、歌、絵本、動画、日常会話…無料でできることがたくさんあります。今日から1つだけ、何か始めてみてください。子供の未来の可能性が、今日の小さな一歩から広がっていきます。

※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
🐹 ナビ助のおすすめ!


