TikTokやInstagramを見ていると、教科書では習わない英語表現に出くわすことがありませんか。「Slay」「No cap」「Rizz」など、英語圏の若者が日常的に使うスラングは年々アップデートされており、最新のスラングを知らないと海外のSNSコンテンツや若いネイティブとの会話についていけない場面が増えています。
この記事では、記事執筆時点で英語圏の若者(特にZ世代)がSNSや日常会話で実際に使っている最新スラングを厳選して紹介します。それぞれの意味・使い方・ニュアンスを例文付きで解説するので、ぜひ参考にしてください。

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知っておきたい最新英語スラング15選
英語圏のSNSや若者の会話で頻出するスラングを厳選しました。TikTok・Instagram・YouTubeのコメント欄で見かける表現ばかりです。
1. Slay(スレイ)
「めちゃくちゃかっこいい」「完璧にキメている」という最上級の褒め言葉です。もともとは「殺す」という意味ですが、スラングでは突出したパフォーマンスやファッションを褒めるときに使います。
例文:She slayed that presentation.(彼女のプレゼン、完璧だったね)
例文:You look amazing! Slay!(超かっこいい!最高!)
2. Rizz(リズ)
「Charisma(カリスマ)」から派生した言葉で、特に恋愛面での魅力や口説きスキルを意味します。TikTokで爆発的に流行し、Oxford辞書が選ぶ「Word of the Year」にも選出されました。
例文:He has unspoken rizz.(あいつ何も言わなくてもモテるよな)
例文:She rizzed him up at the party.(パーティーで彼女、彼を口説き落としてた)
3. No cap / Cap
「No cap」は「マジで」「嘘じゃなく」という意味の強調表現です。「Cap」単体で「嘘」を意味するため、「No cap」で「嘘なし=本当のこと」になります。
例文:That movie was incredible, no cap.(あの映画マジですごかった)
例文:You’re capping.(嘘ついてるでしょ)
4. Bussin’(バッシン)
「めちゃくちゃ美味しい」「ヤバいくらい良い」という意味で、もともとは料理の美味しさを表現するスラングでしたが、現在は食べ物以外にも幅広く使われます。
例文:This ramen is bussin’.(このラーメン、やばいくらい旨い)
5. It’s giving…(イッツギビング)
「〜な感じがする」「〜の雰囲気出てる」という意味で、何かの印象やバイブスを表現するときに使います。後ろに名詞や形容詞を続けます。
例文:Your outfit is giving 90s vibes.(その服装、90年代の雰囲気出てるね)
例文:This cafe is giving cozy.(このカフェ、居心地よさそうな感じ)
この手の表現は普通の辞書に載っていないか、載っていても直訳しか出てきません。スラングを例文つきでまとめた本があると、ニュアンスの違いを取り違えにくくなります。
6. Bet(ベット)
「了解」「いいよ」「賛成」という意味の返事として使います。「OK」や「Sure」のカジュアル版です。
例文:- Want to grab lunch? – Bet.(ランチ行く? – いいよ)
7. Sus(サス)
「Suspicious(怪しい)」の略で、「なんか怪しい」「信用できない」というニュアンスで使います。ゲーム「Among Us」の流行から一般的になりました。
例文:He’s acting really sus today.(あいつ今日なんか怪しいな)
8. Vibe(バイブ)/ Vibing
「雰囲気」「フィーリング」を意味し、「vibing」は「いい感じで過ごしている」「リラックスしている」という意味で使います。
例文:I’m just vibing at home.(家でまったりしてる)
例文:This song is a whole vibe.(この曲、雰囲気最高)

9. GOAT(ゴート)
「Greatest Of All Time」の頭文字を取った略語で、「史上最高の」「伝説的な」という最大級の称賛を表します。スポーツ選手やアーティストに対してよく使われます。
例文:Michael Jordan is the GOAT.(マイケル・ジョーダンは史上最高)
10. Flex(フレックス)
「自慢する」「見せびらかす」という意味です。SNSで高級品や成果をアピールする投稿に対して使われます。
例文:He’s always flexing his new car on Instagram.(あいつインスタでいつも新車自慢してるよ)
11. Lowkey / Highkey
「Lowkey」は「こっそり」「実は」「控えめに言って」、「Highkey」は「めっちゃ」「ガチで」「堂々と」という意味です。
例文:I lowkey want to skip the party.(実はパーティー行きたくないんだよね)
例文:I highkey love this song.(この曲ガチで好き)
12. Ghosting(ゴースティング)
「突然連絡を絶つ」「既読スルーを決め込む」という意味で、特にマッチングアプリや恋愛の文脈で使われます。
例文:He ghosted me after our second date.(2回目のデートのあと音信不通になった)
13. Caught in 4K
「高画質カメラで撮られた(=証拠ばっちり)」から転じて、「言い逃れできない状態で捕まった」「バレた」という意味です。
例文:He was caught in 4K cheating on the test.(カンニングが完璧にバレた)
14. Period(ピリオド)
文末に付けて「以上。議論の余地なし」「これが事実」という強調を加えます。「That’s final.」のカジュアル版です。
例文:She’s the most talented person I know. Period.(彼女は私が知る中で一番才能がある。以上)
15. Main character energy
「主人公のオーラ」「自分が物語の主人公かのように堂々としている」という意味で、自信に満ちた態度や行動を褒めるときに使います。
例文:Walking into the room with main character energy.(主人公のオーラ全開で部屋に入った)

SNS別のスラング使用傾向
プラットフォームによって流行するスラングの傾向が異なります。自分がよく使うSNSに合わせてチェックしてみましょう。
TikTok
動画コンテンツ文化から生まれるスラングが多く、「Slay」「Main character energy」「It’s giving」など、ビジュアルに関連する表現が中心です。コメント欄では短い一言スラングが飛び交います。
ファッション・ライフスタイル系の投稿が多いため、「Flex」「Drip(おしゃれ)」「OOTD(今日のコーデ)」など見た目に関するスラングが頻出します。ストーリーズでのカジュアルな会話にもスラングが多用されます。
X(旧Twitter)
テキストベースのため「No cap」「Lowkey」「Period」など文章に組み込みやすいスラングが好まれます。ミームの拡散スピードが速いため、新しいスラングが生まれやすいプラットフォームでもあります。
ただ、スラングだけを覚えても会話の土台は作れません。日常会話で使われる定番表現をまとめた本を1冊押さえておくと、スラングを混ぜる場面の判断もしやすくなります。
スラングを使う際の注意点
スラングを覚えたら使いたくなりますが、使う場面には注意が必要です。
フォーマルな場面では使わない
ビジネスメール、面接、プレゼンテーション、年上の方との会話ではスラングは避けましょう。スラングはあくまで友達同士やSNSなどカジュアルな場面限定の表現です。
相手のレベルに合わせる
スラングは世代によって通じないことがあります。Z世代には通じても、40代以上のネイティブには「?」となる表現もあります。相手を見て使い分けることが大切です。
スラングは移り変わりが早い
スラングには「旬」があります。数年前に流行したスラングを今使うと「古い」と思われることもあります。SNSやYouTubeで最新のトレンドをチェックする習慣をつけましょう。
見かけたスラングはその場でメモしておくと、後で意味を調べ直す手間が減ります。1枚1表現で書けるカードなら、旬が過ぎたものを抜いて入れ替えるのも簡単です。
スラングの中には差別的な意味合いを含むものや、使い方によっては失礼にあたるものもあります。意味をしっかり理解してから使うようにしましょう。わからないスラングはUrban Dictionaryなどで確認するのがおすすめです。
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スラングの最新トレンドをキャッチするおすすめの方法
TikTokの英語アカウントをフォローする
スラングの発信源はとてもTikTokです。英語圏のコンテンツクリエイターをフォローしておけば、流行するスラングをリアルタイムでキャッチできます。
Urban Dictionaryで意味を確認する
ユーザー投稿型のスラング辞典で、最新のスラングから古いものまで幅広くカバーしています。わからないスラングに出会ったらまずここで検索しましょう。
公式サイト:Urban Dictionary
英語のミーム系Instagramアカウントを見る
ミーム(ネタ画像)は最新のスラングの宝庫です。@memezar や @pubity などのメガアカウントは、コメント欄も含めてスラングの実例を学ぶのに最適です。

まとめ
英語スラングは教科書には載っていませんが、ネイティブとの自然な会話や海外SNSの理解には欠かせない知識です。ただし、使う場面を選ぶことと、常に最新のトレンドをキャッチし続けることが大切です。
この記事で紹介したスラングのポイントをまとめます。
- Slay・Rizz・No capはZ世代の必須スラング
- Bussin’は食べ物の美味しさ、It’s givingは雰囲気を表現
- GOATやFlexはSNS投稿で頻出
- フォーマルな場面ではスラングは使わない
- TikTokとUrban Dictionaryで最新トレンドをキャッチする
スラングを知っていると、英語圏の文化やユーモアの理解が格段に深まります。まずはこの記事の15個を覚えて、海外のSNSをもっと楽しんでみてください。
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