カナダ留学を検討するとき、最初に気になるのが「結局いくらかかるの?」ということではないでしょうか。カナダは物価が決して安くないため、事前にしっかり費用を把握しておくことが大切です。
留学先としてカナダは常にトップクラスの人気を誇っています。「クセのない標準的な英語」「治安の良さ」「ワーキングホリデー制度」など、留学先としての条件が揃っていることが理由です。
この記事では、カナダ留学にかかる費用を期間別に詳しく解説するとともに、費用を抑える方法やおすすめの都市も紹介します。予算計画を立てる際の参考にしてください。

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カナダ留学が人気な理由
カナダが留学先として選ばれる主な理由は以下の通りです。
- クセのない標準的な英語:アメリカ英語に近く、聞き取りやすい発音
- 多文化・多民族国家:世界中から人が集まっているため、留学生に寛容
- 治安がいい:先進国の中でも治安は良好
- ワーキングホリデー制度がある:18〜30歳なら働きながら滞在できる
- 自然が豊か:ナイアガラの滝、ロッキー山脈、美しい湖など自然好きには最高の環境
- アメリカに近い:週末にアメリカ旅行も可能
カナダ留学の費用内訳
1. 学費(語学学校)
語学学校の授業料は月額10万〜15万円が相場です。週のレッスン時間数やコース内容によって変わります。
- 一般英語コース(週20時間):月10〜12万円
- 集中英語コース(週30時間):月12〜18万円
- IELTS/TOEFL対策コース:月12〜16万円
- ビジネス英語コース:月13〜17万円
2. 滞在費
- ホームステイ:月8〜12万円(食事付き)
- シェアハウス:月5〜10万円(都市による)
- 学生寮:月8〜15万円
初めての留学ならホームステイがおすすめです。食事付きで生活費が抑えられますし、ホストファミリーとの英語の会話が一番の勉強になります。
3. 生活費
- 食費(自炊中心):月3〜5万円
- 交通費:月1〜2万円(定期券)
- 通信費(SIMカード):月3,000〜5,000円
- 娯楽費:月2〜4万円
4. 航空券
- 往復航空券:8〜18万円(時期による)
- 安い時期:1〜3月、10〜11月
- 高い時期:7〜8月、12月
5. ビザ関連費用
- 観光ビザ(eTA):約1,000円(6ヶ月以内の留学なら基本これでOK)
- 学生ビザ:約15,000円(6ヶ月以上の場合必要)
- ワーキングホリデービザ:約35,000円
6. 海外留学保険
月1万〜2万円程度です。カナダの医療費は超高額(救急車を呼ぶだけで数万円)なので、保険は絶対に入るべきです。
期間別の費用目安
1ヶ月の短期留学:約30〜50万円
| 学費 | 10〜15万円 |
| 滞在費(ホームステイ) | 8〜12万円 |
| 生活費 | 3〜5万円 |
| 航空券(往復) | 8〜15万円 |
| 保険 | 1〜2万円 |
| 合計 | 約30〜50万円 |
1ヶ月の短期留学はお試し留学としておすすめです。英語力の劇的な向上は期待しにくいですが、海外生活の経験や英語を使う自信がつきます。夏休みや有休を使って社会人でも挑戦しやすい期間です。
3ヶ月の留学:約70〜120万円
| 学費 | 30〜45万円 |
| 滞在費 | 24〜36万円 |
| 生活費 | 9〜15万円 |
| 航空券(往復) | 8〜15万円 |
| 保険 | 3〜6万円 |
| 合計 | 約70〜120万円 |
3ヶ月あると英語力の変化を実感できます。リスニング力が伸びて、簡単な日常会話ができるようになる方が多いです。観光ビザ(eTA)で滞在できるため、ビザの手続きも楽です。

半年(6ヶ月)の留学:約130〜220万円
| 学費 | 60〜90万円 |
| 滞在費 | 48〜72万円 |
| 生活費 | 18〜30万円 |
| 航空券(往復) | 8〜15万円 |
| 保険 | 6〜12万円 |
| ビザ | 約1.5万円(学生ビザ) |
| 合計 | 約130〜220万円 |
1年間の留学:約250〜400万円
| 学費 | 120〜180万円 |
| 滞在費 | 96〜144万円 |
| 生活費 | 36〜60万円 |
| 航空券(往復) | 8〜15万円 |
| 保険 | 12〜24万円 |
| ビザ | 約1.5万円 |
| 合計 | 約250〜400万円 |
1年間の留学は費用が大きいですが、英語力の伸びは圧倒的です。日常会話は問題なくできるレベルになれますし、ビジネス英語も身につく可能性があります。
カナダ留学の費用を抑える方法
1. ワーキングホリデーを活用する
18〜30歳ならワーキングホリデービザで最長1年滞在できます。現地でアルバイトができるため、生活費をカバーできます。カナダの最低時給は州によりますが、15〜17カナダドル(約1,500〜1,700円)程度です。
2. シェアハウスに住む
ホームステイよりシェアハウスの方が月2〜3万円安いことが多いです。特にバンクーバーやトロントにはシェアハウスがたくさんあります。
3. 自炊する
カナダの外食は高い(チップ込みで1食2,000〜3,000円は普通)です。自炊すれば食費を半分以下に抑えられます。アジア系スーパーで食材を買うと安く済みます。
4. 航空券は早めに予約する
航空券は出発の2〜3ヶ月前に予約すると安いことが多いです。LCC(格安航空会社)や経由便も検討しましょう。
5. 留学エージェントを比較する
留学エージェントによって手数料や提携校の割引が全然違います。最低3社は比較してから決めましょう。無料カウンセリングを活用して情報収集するのがおすすめです。
6. 語学学校のキャンペーンを狙う
語学学校は時期によって「2週間分の授業料が無料」「入学金免除」のようなキャンペーンを実施していることがあります。留学エージェントに最新のキャンペーン情報を聞いてみましょう。
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カナダ留学におすすめの都市
1. バンクーバー — 日本人に一番人気
- 特徴:温暖な気候(カナダの中では)、アジア系住民が多く日本食も充実
- 生活費:カナダで最も高い部類(特に家賃)
- おすすめの方:初めての留学で安心感がほしい方、自然が好きな方
海と山に囲まれた美しい都市です。日本人が多いため安心感がある反面、日本人同士で固まってしまうリスクもあります。意識的に英語環境を作ることが大切です。
2. トロント — カナダ最大の都市
- 特徴:多文化都市、語学学校の選択肢が最も多い
- 生活費:バンクーバーに次いで高い
- おすすめの方:大都市が好きな方、多様な文化に触れたい方
カナダ最大の都市なので仕事の機会も多いです。ワーホリで働きたい方には特におすすめです。ナイアガラの滝にも日帰りで行けます。

3. モントリオール — 英語+フランス語
- 特徴:フランス語と英語のバイリンガル都市、ヨーロッパ的な街並み
- 生活費:バンクーバー・トロントより安め
- おすすめの方:英語+フランス語を学びたい方、費用を抑えたい方
家賃がバンクーバーやトロントの7割程度で済むのが大きいです。英語とフランス語の両方が学べるユニークな環境です。
4. ビクトリア — 穏やかで落ち着いた街
- 特徴:ブリティッシュコロンビア州の州都、花の街
- 生活費:バンクーバーより少し安い
- おすすめの方:静かな環境で勉強に集中したい方
バンクーバーからフェリーで約1.5時間の距離です。日本人が少ないため英語漬けの環境を作りやすいです。治安も非常に良い都市です。
5. カルガリー — 穴場の都市
- 特徴:ロッキー山脈の麓、アウトドア天国
- 生活費:アルバータ州は消費税が安い(州税なし)
- おすすめの方:費用を抑えたい方、アウトドア好きな方
アルバータ州は州税がかからないため、日々の買い物が少しお得です。バンフ国立公園へのアクセスも抜群です。日本人が少ない穴場都市です。
カナダ留学の注意点
冬の寒さを甘く見ない
バンクーバー以外のカナダの都市は冬がかなり寒いです。トロントやモントリオールは-20℃以下になることもあります。防寒具の費用も予算に入れておきましょう。
円安の影響
カナダドルに対する円の為替レートによって、実質的な費用は大きく変わります。留学を決めたら、為替レートを定期的にチェックして、良いレートのときに両替するのがおすすめです。
日本人が多い環境に注意
特にバンクーバーは日本人留学生が多いです。日本語ばかり話してしまうと、せっかくの留学が台無しになります。英語を使う環境を意識的に作ることが大切です。
よくある質問
モントリオールやカルガリーは家賃が比較的安く、費用を抑えやすい都市です。特にカルガリーはアルバータ州で州税がかからないため、日用品の出費も抑えられます。
目的によります。「働きながら英語を学びたい」ならワーホリ、「語学学校でしっかり学びたい」なら学生ビザがおすすめです。ワーホリは一生に一度しか使えないため、タイミングも考慮しましょう。
カナダの医療費は非常に高額です。風邪で病院に行くだけで1万円以上かかることもあります。海外留学保険には必ず加入しておきましょう。
参考になるサイト
まとめ:カナダ留学は計画次第でコスパ良く実現できる
カナダ留学の費用まとめです。
- 1ヶ月:約30〜50万円
- 3ヶ月:約70〜120万円
- 半年:約130〜220万円
- 1年:約250〜400万円
費用を抑えるなら、ワーホリの活用、シェアハウス、自炊が三種の神器です。都市選びも費用に大きく影響するため、予算に合った都市を選ぶことが重要です。
カナダは治安が良く、英語の質も高く、人も温かい国です。留学先としては間違いなくおすすめできるので、まずは留学エージェントの無料カウンセリングで具体的な費用を見積もってもらうところから始めてみてください。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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