「TOEIC 500点を取りたいけど、何から始めればいいかわからない…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
TOEIC 500点は、英語初心者が最初に目指すべきマイルストーンです。平均スコアが約600点と言われる中で、500点は「基礎力がある」ことを示すラインです。しっかり対策すれば2〜3ヶ月で到達できるスコアなので、まずはここを確実にクリアしていきましょう。
この記事では、TOEIC 500点を達成するための具体的な勉強法を、パート別の攻略法・おすすめ教材・学習スケジュールまで詳しく解説します。

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TOEIC 500点に必要な英語力
500点を取るために必要な力をざっくり整理すると、以下のとおりです。
- 語彙力:中学〜高校基礎レベルの単語(約2,000〜3,000語)
- 文法力:中学英文法が7割以上理解できている
- リスニング力:ゆっくりめの英語なら大意がつかめる
- リーディング力:簡単な英文なら辞書なしで読める
つまり、中学英語をしっかり復習して、TOEICの形式に慣れれば500点は十分取れるということです。
TOEIC 500点達成のための勉強法【3つの柱】
柱1:中学英文法の完全マスター
500点を目指すなら、まず中学英文法を完璧にすることが最優先です。ここがグラグラだと、リスニングもリーディングも伸びません。
特に重要な文法項目は以下のとおりです。
- 時制(現在形・過去形・未来形・現在完了形)
- 助動詞(can, will, should, must)
- 受動態
- 不定詞・動名詞
- 比較級・最上級
- 関係代名詞(who, which, that)
- 接続詞(when, because, if, although)
おすすめ教材は「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」(学研)や「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」です。1日20〜30分、1ヶ月で中学英文法を一通り復習するのが理想的なペースです。
柱2:TOEIC頻出単語の暗記
TOEICには出やすい単語があります。一般的な単語帳ではなく、TOEIC特化の単語帳を使うのが効率的です。500点を目指すなら、まずは基本レベルの約1,000語を覚えましょう。
おすすめの覚え方は以下のとおりです。
- 1日20〜30語ずつ、毎日コツコツ
- 例文と一緒に覚える(文脈の中で覚えると忘れにくい)
- 音声を聞きながら覚える(リスニング対策も兼ねる)
- 翌日に必ず前日分を復習する
おすすめ教材は「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」です。500点を目指す人にちょうどよいレベルに設定されています。

柱3:TOEIC形式に慣れる
英語力があってもTOEICの形式に慣れていないとスコアが出ません。問題の形式を知って、解き方のコツを身につけることが大事です。
まずはTOEICの構成を理解しましょう。
- リスニングセクション(Part 1〜4):約45分・100問
- リーディングセクション(Part 5〜7):75分・100問
- 合計:約2時間・200問
パート別攻略法
Part 1(写真描写問題)6問
写真を見て、その写真を正しく描写している文を選ぶ問題です。初心者が一番得点しやすいパートです。
攻略ポイントは以下のとおりです。
- 写真に写っている「人」「物」「場所」を先にチェック
- 現在進行形(is -ing)の表現が頻出
- 似た音の単語に注意(例:walking vs. working)
Part 2(応答問題)25問
質問や発言を聞いて、適切な応答を選ぶ問題です。5W1H(Who, What, When, Where, Why, How)の聞き取りがカギになります。
攻略ポイントは以下のとおりです。
- 最初の1〜2語を絶対に聞き逃さない(疑問詞が来ることが多い)
- Yes/Noで答えられない質問もある(間接的な応答に注意)
- 消去法を活用する
Part 3(会話問題)39問
2〜3人の会話を聞いて質問に答えます。先に設問を読んでおくのが絶対ルールです。
攻略ポイントは以下のとおりです。
- 会話が始まる前に設問を読む
- 全部聞き取れなくてOK。設問に関係する部分をキャッチする
- 場所・職業・目的を意識して聞く
Part 4(説明文問題)30問
1人のトークを聞いて質問に答えます。Part 3と同じ戦略で対策できます。
よく出るシチュエーションは以下のとおりです。
- 電話の留守番メッセージ
- 会議やイベントのアナウンス
- ラジオのニュースや広告
Part 5(短文穴埋め問題)30問
文法と語彙の知識を問う問題です。500点レベルなら、ここで20問正解を目指しましょう。
攻略ポイントは以下のとおりです。
- 品詞問題は形で判断できる(-tion = 名詞、-ly = 副詞 など)
- 時制問題は時間を表す語句をヒントにする
- わからない問題は30秒以内で切り上げて次へ
Part 6(長文穴埋め問題)16問
文脈を理解した上で空欄に当てはまる語句や文を選びます。Part 5より難しめです。
攻略ポイントは以下のとおりです。
- 空欄の前後だけでなく、文書全体の流れを理解する
- 文挿入問題は後回しにして、語彙・文法問題を先に解く
Part 7(読解問題)54問
問題数が最も多く、時間配分が最大の課題です。500点を目指すなら、シングルパッセージ(1つの文書)の問題を確実に取ることを優先しましょう。
攻略ポイントは以下のとおりです。
- 設問を先に読んでから本文を読む
- 全文を精読せず、必要な情報をスキャンする
- ダブル・トリプルパッセージは難しいので、時間が足りなければ勘で塗る戦略もアリ
2ヶ月の学習スケジュール例
1ヶ月目:基礎固め
- 毎日:TOEIC単語 20語暗記(15分)
- 平日:中学英文法の復習(20分)
- 週末:TOEICの形式に慣れる。Part 1・2の問題を解く(30分)
2ヶ月目:実践演習
- 毎日:TOEIC単語の暗記&復習(15分)
- 平日:Part 5の文法問題を解く(15分)+ リスニング練習(15分)
- 週末:模擬試験を解く。時間を測って本番形式で(2時間)
試験1週間前
- 模擬試験を1回分解いて、弱点を最終確認
- 間違えた問題の復習に集中
- リスニングの音声を毎日聞く
- 前日は早めに寝る(コンディション管理も大事です)
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初心者が陥りやすい失敗パターン
失敗1:いきなり問題集だけやる
基礎力がないまま問題集を解いても、「わからない問題だらけ」で挫折します。まず文法と単語の基礎固めをしてから問題演習に入りましょう。
失敗2:リスニング対策を後回しにする
TOEICはリスニングの方がスコアが出やすいパートです。リスニングを先に強化する方が効率的です。毎日15分でいいので、英語の音に触れる習慣をつけましょう。
失敗3:時間配分を意識しない
TOEICは時間との戦いです。本番で「時間が足りなかった」とならないよう、練習段階から時間を測って解く習慣をつけましょう。
失敗4:復習をしない
問題を解いて答え合わせだけして終わる方が多いですが、間違えた問題の復習こそがスコアアップの鍵です。なぜ間違えたのかを分析して、同じミスを繰り返さないようにしましょう。

おすすめ教材まとめ
- 公式TOEIC Listening & Reading 問題集:本番に最も近い問題。必携です
- TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ:500点を目指す人向けの単語帳
- 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。:文法の基礎固めに最適
- 1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急:Part 5対策の定番
まとめ:500点は正しい勉強法で2〜3ヶ月で達成できる
TOEIC 500点達成のポイントをまとめます。
- 中学英文法を完璧にする
- TOEIC頻出単語を1,000語覚える
- TOEIC形式に慣れる
- リスニング対策を優先する
- 時間を測って問題を解く
- 復習を徹底する
500点は決して高い壁ではありません。毎日30分〜1時間の学習を2〜3ヶ月続ければ、十分に手が届くスコアです。まずは今日から始めてみてください。
参考リンク
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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