DMM英会話には13,000以上のレッスン教材が用意されていますが、種類が多すぎて「どの教材を使えばいいか分からない」と悩む方は多いものです。
教材選びを間違えると「簡単すぎてつまらない」「難しすぎてついていけない」とレッスンへのモチベーションが下がる原因になるため、自分のレベルと目的に合った教材を選ぶことが上達の近道です。
この記事では、DMM英会話の教材の中から特に人気が高くおすすめのものをレベル別に厳選し、それぞれの効果的な使い方を詳しく解説します。

DMM英会話の教材の全体像
まずはDMM英会話の教材体系を把握しておきましょう。大きく分けると以下のカテゴリーに分かれます。
教材のカテゴリー一覧
- オリジナル教材:DMM英会話が独自に開発した無料教材(会話、文法、語彙、発音など)
- 出版社教材:Side by Side、Let’s Go、Grammar in Useなど世界的な出版社のテキスト
- デイリーニュース:毎日更新されるニュース記事を題材にした教材
- テーマ別教材:ビジネス、旅行、キッズ向けなど目的別の教材
- フリートーク:教材なしで自由に会話する形式
レベル設定の仕組み
DMM英会話の教材にはレベル1〜10が設定されています。レベル1〜3が初心者、レベル4〜6が中級者、レベル7〜10が上級者向けです。最初は自分のレベルより1つ下の教材から始めて、余裕が出てきたら上げていくのがスムーズな進め方です。
初心者(レベル1〜3)におすすめの教材
「会話」教材 ― 最初の一歩に最適
DMM英会話オリジナルの「会話」教材は、自己紹介・挨拶・日常の話題など英会話の基本を体系的に学べる初心者に最適な教材です。
- 日常生活で使う基本的なフレーズを段階的に学べる
- モデル会話→語彙→練習問題の流れでスムーズに進む
- イラスト付きで直感的に理解しやすい
- レベル1から始められるので英語が苦手な方でもOK
使い方のコツとして、予習段階でモデル会話を音読し、知らない単語を事前にチェックしておくと、レッスン中に講師とのやり取りに集中できます。
「Side by Side」― 世界的ベストセラーで基礎固め
「Side by Side」は世界中の英語学習者に使われてきた実績あるテキストで、会話・リーディング・リスニング・ライティングの4技能をバランスよく学べます。
カラフルなイラストが豊富で記憶に残りやすく、文法事項も実際の会話の中で自然に身につけられる設計になっています。英語学習にブランクがある社会人のやり直し学習にもおすすめです。
「文法」教材 ― 基礎文法を英語で学ぶ
中学英語の文法に不安がある方は、DMM英会話の「文法」教材で基礎を固めるのが効果的です。日本語の参考書で予習してからレッスンに臨むと、理解度が格段に上がります。

中級者(レベル4〜6)におすすめの教材
「デイリーニュース」― 最も人気の教材
DMM英会話で最も利用者が多い教材が「デイリーニュース」で、講師の体感では6〜7割の生徒が利用しているといわれています。
- 毎日新しい記事が更新される
- テクノロジー、ビジネス、科学、文化など幅広いジャンル
- 記事の難易度がレベル別に設定されている
- ボキャブラリー→記事→ディスカッション質問の流れで構成
- 最新のトピックで飽きずに続けられる
効果的な使い方として、レッスン前に記事を読んで分からない単語をチェックし、ディスカッション質問への自分の意見を簡単にメモしておくと、レッスン中の発話量が格段に増えます。
「ディスカッション」教材 ― 意見を述べる練習に
中級者が伸び悩む原因の多くは「意見を英語で述べる力」の不足にあります。ディスカッション教材を使えば、あるテーマについて自分の意見を論理的に英語で表現する練習ができます。日本人が苦手な「理由を述べる」「反論する」といったスキルを鍛えるのに最適です。
「ビジネス」教材 ― 仕事で英語を使う方に
ビジネスシーンで英語を使う方には、DMM英会話のビジネス教材がおすすめです。メール、電話対応、会議、プレゼンテーションなど実践的なビジネスシーンを想定したロールプレイが中心で、すぐに仕事で活かせる表現を学べます。
上級者(レベル7〜10)におすすめの教材
「デイリーニュース(上級)」+ フリートーク
上級者はデイリーニュースの上級レベル記事を素材にして、講師とディスカッションを展開する使い方が効果的です。記事を読むだけでなく、「自分ならどう解決するか」「日本ではどうか」など深い議論に発展させましょう。
「テーマ別ディスカッション」― 思考力を鍛える
哲学的なテーマや社会問題について英語で議論する教材です。「AIは人間の仕事を奪うか」「環境問題に個人ができること」など、深い思考が必要なトピックで英語力と思考力を同時に鍛えられます。

教材の効果的な使い方テクニック
テクニック1:1つの教材を3回使う
同じ教材を異なる講師で3回レッスンする「3回転学習法」が効果的です。1回目は内容理解、2回目はスムーズに話す練習、3回目は自分の言葉で表現することに集中します。毎回新しい教材を使うより、定着率がとても高くなります。
テクニック2:教材+フリートークのハイブリッド
レッスンの前半は教材に沿って進め、後半はそのトピックに関連したフリートークに切り替える方法です。教材で語彙や表現をインプットし、フリートークで即座にアウトプットする流れが自然に作れます。
テクニック3:iKnow!アプリとの連携
DMM英会話の有料会員は英語学習アプリ「iKnow!」が無料で使えます。レッスンで出てきた新しい単語をiKnow!に登録して、スキマ時間にアプリで復習するという使い方をすると、レッスンで学んだ語彙の定着率が格段に上がります。
テクニック4:レッスンノートを活用する
DMM英会話にはレッスン後に講師がフィードバックを記入する「レッスンノート」機能があります。ここに書かれた指摘事項を必ずチェックし、次回のレッスンに活かすサイクルを作りましょう。
教材選びでよくある失敗と対策
失敗1:難しすぎる教材を選んでしまう
背伸びして難しい教材を選ぶと、レッスン中に理解が追いつかず沈黙が増えてしまいます。教材を読んで「8割は理解できる」レベルが最適です。新しい学びがありつつも、会話の流れを止めずに済むバランスが大切です。
失敗2:毎回違うジャンルの教材を選ぶ
興味本位で毎回ジャンルを変えると、特定分野の語彙が蓄積されず「どのトピックも浅い」状態になりがちです。同じジャンルを2〜3週間続けてから次に移ると、分野別の語彙力がしっかり身につきます。
失敗3:教材を「こなす」だけになっている
教材のエクササイズを順番に消化するだけでは会話力は伸びません。教材はあくまでも会話のきっかけであり、そこから自分の意見を述べたり、講師に追加の質問をしたりすることで、実践的な英語力が養われます。

まとめ
DMM英会話の教材は13,000以上と豊富ですが、自分のレベルと目的に合った教材を選べば迷うことはありません。初心者は「会話」教材やSide by Sideで基礎を固め、中級者は「デイリーニュース」で実践力を磨き、上級者はディスカッション教材で議論力を鍛えるのが王道ルートです。
教材選びで迷ったら、まずはデイリーニュースを試してみてください。レベル別に記事が用意されているため、初心者から上級者まで幅広く対応しています。自分の興味のあるジャンルの記事を選べば、楽しみながら英語力を伸ばせます。
よくある質問(Q&A)
Q. 教材はレッスンごとに変えてもいいですか?
変えても構いませんが、同じ教材シリーズを2〜3週間続けた方が語彙やテーマの理解が深まり効果的です。気分転換に別の教材を使う日を作るのは問題ありま��んが、メインで取り組む教材を1つ決めておくのがおすすめです。
Q. デイリーニュースは初心者でも使えますか?
使えます。デイリーニュースにはレベル5〜10の記事がありますが、レベル5の記事であれば初中級者でも取り組めます。分からない単語が1割程度���記事を選び、予習で単語を確認してからレッスンに臨むと良いでしょう。ただし完全初心者(レベル1〜2)の方は、まず「会話」教材で基礎を固めてからチャレンジすることをおすすめします。
Q. 出版社教材とオリジナル教材、どちらが良いですか?
どちらにも良さがあります。出版社教材(Side by Sideなど)は世界中で使われた実績があり体系的に学べますが���やや堅い印象があります。オリジナル教材はDMM英会話のレッスンに最適化されており、講師がスムーズに���めやすいのが特徴です。迷ったらまずはオリジナル教材の「会話」から始めてみてください。
Q. 同じ教材を何度も繰り返すのは意味がありますか?
意味があります。同じ教材でも講師が変われば異なる視点のディスカッションになりますし、2回目は1回���より流暢に話せるようになっているのを実感できます。特にデイリーニュースやディスカッション教材は、異なる講師で2〜3回取り組むと表現の幅が広がります。


