英語のスピーキング力を客観的に知りたいけれど、どのテストを受ければいいのかわからない。そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
実は、オンラインで手軽に受けられる英語スピーキングテストが増えています。TOEICはリスニング+リーディングが中心ですが、スピーキング力を数値化できるテストを持っていると、就職・転職で差別化を図れます。
この記事では、オンラインで受験できる英語スピーキングテストを徹底比較し、目的別のおすすめや効果的な対策方法まで解説します。

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なぜスピーキングテストが重要なのか
TOEICだけでは測れない力
TOEICはリスニング+リーディングの試験であり、「英語を話す力」は直接測定されません。TOEIC高得点でも会議で発言できない、電話対応ができないという方は珍しくありません。
スピーキングテストは「実際にビジネスで英語を使えるか」を証明できる唯一の手段です。企業の中には、TOEICに加えてスピーキングテストの受験を義務付けるところも増えています。
テレワーク時代のコミュニケーション力
リモートワークの普及により、海外拠点とのオンライン会議が増加しています。テキストではなく口頭でのコミュニケーションが求められる場面が多くなり、スピーキング力の重要性はますます高まっています。
おすすめ英語スピーキングテストの比較
VERSANT|企業導入率の高い実践的スピーキングテスト
Pearsonが開発したAI自動採点のスピーキングテストです。多くの日本企業が社内の英語力測定ツールとして採用しています。
- 所要時間:約20分
- 受験方法:スマホ・PC(24時間受験可能)
- スコア範囲:20〜80点
- 受験料:5,500円程度
- 結果通知:約5分
- 特徴:AI採点で客観的、企業での認知度が高い
TOEIC Speaking Test|TOEIC公式のスピーキング試験
TOEIC L&Rと同じIIBCが運営するスピーキング専門のテストです。TOEICブランドの信頼性があり、履歴書に書きやすいメリットがあります。
- 所要時間:約20分
- 受験方法:テストセンターでの受験(オンライン対応あり)
- スコア範囲:0〜200点
- 受験料:6,930円(税込)
- 結果通知:約2〜3週間
- 特徴:Pronunciation・Intonation・Grammar・Vocabulary・Fluencyを評価

PROGOS|レアジョブのAIスピーキングテスト
レアジョブ英会話が開発したCEFR準拠のスピーキングテストです。ビジネスシーンでの英語発話力を6つの指標で評価します。
- 所要時間:約20分
- 受験方法:スマホアプリ(レアジョブ会員は月1〜2回無料)
- スコア:CEFR(A1〜C1)+6指標別評価
- 特徴:法人向けの英語力診断としても多数導入
Linguaskill(リンガスキル)|ケンブリッジ大学開発のテスト
ケンブリッジ大学英語検定機構が開発したオンライン英語テストです。ビジネスと一般英語の2種類があり、スピーキング・ライティング・リーディング・リスニングの4技能を測定できます。
- 所要時間:スピーキングモジュールは約15分
- 受験方法:PCからオンライン受験
- スコア:ケンブリッジスケール(CEFR対応)
- 特徴:ケンブリッジ大学の信頼性、グローバル企業で評価される
NativeCamp AIスピーキングテスト|無料で手軽に腕試し
ネイティブキャンプが提供する無料のAIスピーキングテストです。5分で受験でき、語彙力・文法・流暢さ・発音の4観点で採点されます。
- 所要時間:約5分
- 受験方法:ネイティブキャンプアプリ内
- 料金:無料(要会員登録)
- 特徴:学習の進捗確認に最適、気軽に何度でも受けられる
目的別おすすめテストの選び方
- 就活・転職でアピールしたい → TOEIC Speaking(ブランド力)または VERSANT(企業認知度)
- ビジネス英語力を精密に測りたい → PROGOS または Linguaskill
- 手軽に今の実力を知りたい → NativeCamp AIテスト(無料・5分)
- 社内の英語力評価として → VERSANT(法人導入実績多数)
- 国際的に通用する証明が欲しい → Linguaskill(ケンブリッジの信頼性)

スピーキングテストのスコアを伸ばすコツ
毎日の音読とシャドーイング
スピーキングテストの全てに共通して重要なのが「声に出す練習」です。音読で発音とイントネーションを、シャドーイングでリスニング力と即座に発話する力を鍛えましょう。1日15分でも効果があります。
即答練習(瞬発力の強化)
スピーキングテストでは考え込む時間は減点対象になることがあります。簡単な質問に対して2秒以内に答え始める練習をしましょう。最初は短い回答でOK、慣れたら文を長くしていきます。
要約力のトレーニング
聞いた内容を簡潔にまとめて話す練習は、VERSANTのストーリーリテリングやLinguaskillの回答に直結します。ニュースやポッドキャストの内容を30秒で要約する練習を取り入れましょう。
オンライン英会話の活用
実際に人と話す練習は、テスト本番での緊張を和らげる効果もあります。週2〜3回のオンライン英会話レッスンで「英語で話す」ことに慣れておきましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. スピーキングテストは何回でも受けられる?
VERSANTは回数制限なく受験できます。TOEIC Speakingは月1回の開催日に受験します。NativeCampは何度でも受験可能です。練習としてまず無料テストから試し、本番はVERSANTやTOEIC Speakingで臨むのがおすすめです。
Q. スコアに有効期限はある?
VERSANTやTOEIC Speakingには公式な有効期限はありませんが、一般的に2年以内のスコアが評価されます。最新のスコアを持っておくと、転職や社内評価で有利です。
Q. スピーキングが苦手でもテストを受ける意味はある?
あります。「現在地を知る」ことが上達の第一歩です。スコアが低くても、そこからの伸び幅を記録していけば学習の方向性が明確になります。定期的に受験して成長を可視化しましょう。
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スピーキングテスト受験の心構え
完璧を求めすぎない
スピーキングテストでは「完璧な文法」よりも「伝わるかどうか」が重視されます。多少の文法ミスがあっても、流暢に話し続けることでスコアが上がるケースが多いです。途中で詰まっても言い直して話を続けましょう。
沈黙は最大の敵
テスト中に何も話さない「沈黙」は大幅な減点対象です。すぐに回答が思い浮かばない場合は、「Let me think…」「That is a good question…」などのフィラーを使いながら考えをまとめましょう。何かしら声を出し続けることが重要です。
事前に環境を整える
オンライン受験の場合、静かな場所でマイクの動作確認を事前に行いましょう。周囲の騒音や通信の不安定さがスコアに影響することがあります。ヘッドセットの使用がおすすめです。

テスト結果をキャリアに活かす方法
履歴書・職務経歴書への記載
VERSANTやTOEIC Speakingのスコアは、履歴書の資格欄に記載できます。TOEICのリスニング+リーディングスコアと併記すると「読み書きだけでなく話せる人材」であることを効果的にアピールできます。
社内評価・昇進でのアピール
グローバル部門への異動や海外駐在の選考では、スピーキングテストのスコアが判断材料になることがあります。定期的にスコアを更新し、上司に共有することで昇進や異動の機会を掴みやすくなります。
学習進捗の記録として
3ヶ月ごとにテストを受けてスコアの推移を記録し��しょう。数値の伸びが可視化されることで、学習方法が正しいかどうかの判断材料になります。伸び悩んでいる場合は学習法の見直しタイミングです。
スピーキングテストを定期受験するメリット
スピーキングテストは一度受けて終わりではなく、定期的に受験することで真価を発揮します。
- 成長の可視化:数値で伸びが確認できるためモチベーション維持に効果的
- 弱点の特定:パート別・スキル別のスコアから具体的な改善ポイントが見える
- 学習方法の検証:スコアが伸びていれば今の学習法が正しいことの証明になる
- テスト慣れ:回数を重ねることで本番の緊張が軽減される
おすすめの受験頻度は2〜3ヶ月に1回です。学習の区切りごとに受験し、スコアの推移を記録しておきましょう。
まとめ
英語のスピーキングテストは、TOEICだけでは証明できない「話す力」を客観的に示せる重要なツールです。企業でのニーズも年々高まっており、キャリアアップを目指すなら取得しておいて損はありません。
まずはNativeCampの無料テストやVERSANTで現在のレベルを確認し、目標スコアに向けた対策を始めましょう。毎日15分の音読とシャドーイングを続ければ、2〜3ヶ月で確実にスコアアップが実感できるはずです。
参考リンク:VERSANT公式サイト|TOEIC Speaking Test(IIBC)|Linguaskill 公式サイト
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